どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

結局、人は、人を愛するために 生まれてきたのだ

2021年11月23日 | Weblog
先日亡くなった、瀬戸内寂聴氏の言葉。

結局、人は、人を愛するために 生まれてきたのだ。

彼女の言う愛とは、本物の愛、
すなわち、見返りを求めない愛である。
マザー・テレサも同じようなことを言っていた。

なかなかできることではないが、
年を重ねるにつれ、
少しわかるような気がしてきた。

しょせん、まばたきのような人生。
何の見返りを求める必要があろう。

愛するということの基本は
相手に対する思いやりなのだろう。

・・・・・・・・・

近所の串焼き屋にて。

休日も大賑わいの店内。
つい、休日といってしまったが、
そもそも日祭日が休日などというのはサラリーマンの一部であり
日祭日も働いている人は大勢いる。

若いグループが、すでにできあがっていた。
その一人が、ヨタヨタしながらトイレどこですか?
と店員に聞くと
突き当り右です・・と応えた。

私の後ろを通り過ぎた男性は、
そのままトイレを通り過ぎ
2階へあがる階段を昇って行った。

ふらふらして危ないな・・と気になっていた私は
とっさに追いかけ・・トイレはこちらですよ。
と声をかけた。

苦笑しながら、ありがとうございます・・
と言ってトイレに入ったが、
今後はなかなか出てこない。

これは戻しているのかな・・
もう少し待って出てこなければ
声をかけてみよう・・と思っていたら
出てきた。

そしてまたふらふらとグループに戻っていった。

昔なら、メンバーのうち誰かが付き添っていくような
泥酔状態だったが、
時代なのか、人によるのか・・誰もかまわないようだ。
考えさせられる光景だった。


一方、同世代のおじさん。
私と同じようにカウンターで一人で飲んでいる。

名札に研修生と書いている外国人スタッフに
オーダーをしたが・・言葉が聞き取れないようで
何度も聞き返してきた。

立派なのは、そのおじさん。
まったく、いらいらする風もなく。

ゆっくりと相手にわかるようにオーダーを繰り返した。
だが、それでも通じないようだったので・・
メニューをひろげ・・これ・・と、これ・・と説明し始めた。

その光景に気付いた店長が、串を焼きながら、
オーダーはこっちで受けるから、
○○をやっといて・・と場をとりなした。

次から次に飛び交うオーダー・・
私などには絶対に務まらないと、いつも思う。

その後も研修生は懸命に働いていた。


勤労感謝の日・・自分自身をねぎらうとともに、

本日も働いている多くの人々に感謝の念を持った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする