
人間万事塞翁が馬
故事の由来
中国の北の方に占い上手な老人が住んでいました。
ある時、その老人の馬が北の胡の国の方角に逃げていってしまいました。
ところが老人は残念がっている様子もなく言いました。
「このことが幸福にならないともかぎらないよ。」
しばらく経ったある日、逃げ出した馬が胡の良い馬をたくさんつれて帰ってきました。

老人は言いました。
「このことが災いにならないとも限らないよ。」
しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまいました。
老人は平然と言いました。
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
1年が経ったころ胡の異民族たちが城塞に襲撃してきました。
城塞近くの若者はすべて戦いに行きました。
しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み、無事でした。
この話は、中国の古い書物「淮南子(えなんじ)」に書かれているそうです。
老人の馬がもたらした運命は、
福から禍(わざわい)へ、また禍(わざわい)から福へと人生に変化をもたらした。
まったく禍福というのは予測できないものである。」というたとえ話ですよね。

今を嘆かず「全ての出来事には意味がある」
そう思い、幸運を信じて前向きに生きて行こう・・・12月5日誕生日に際して思いを深めたのでした。
これからは「心の時代」だとあらためて思うのです。
優しく、人を慈しむ心を養っていきたい・・・今はまだ全てが不揃いですが。
幸運を信じて先ず何よりも「種」を撒いて行こうと思いを新にしています。
長いお付き合いを頂いている皆様。
fb友の皆様沢山のお祝いメッセージを頂き本当に有難うございました。
さて、皆様本日もご訪問いただき有難うございました・・・・・・



***写真は全てお借りしました***