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中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 568 人間万事塞翁が馬

2014年12月08日 09時21分42秒 | 日記
   
   人間万事塞翁が馬
   故事の由来

   中国の北の方に占い上手な老人が住んでいました。
   ある時、その老人の馬が北の胡の国の方角に逃げていってしまいました。  
   ところが老人は残念がっている様子もなく言いました。
   「このことが幸福にならないともかぎらないよ。」

   しばらく経ったある日、逃げ出した馬が胡の良い馬をたくさんつれて帰ってきました。
   
   

   老人は言いました。
   「このことが災いにならないとも限らないよ。」
   
   しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまいました。
   老人は平然と言いました。
   「このことが幸福にならないとも限らないよ。」

   1年が経ったころ胡の異民族たちが城塞に襲撃してきました。
   城塞近くの若者はすべて戦いに行きました。
   しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み、無事でした。

   この話は、中国の古い書物「淮南子(えなんじ)」に書かれているそうです。
   老人の馬がもたらした運命は、
   福から禍(わざわい)へ、また禍(わざわい)から福へと人生に変化をもたらした。
   まったく禍福というのは予測できないものである。」というたとえ話ですよね。


   

   今を嘆かず「全ての出来事には意味がある」
     そう思い、幸運を信じて前向きに生きて行こう・・・12月5日誕生日に際して思いを深めたのでした。
       これからは「心の時代」だとあらためて思うのです。   

   優しく、人を慈しむ心を養っていきたい・・・今はまだ全てが不揃いですが。
     幸運を信じて先ず何よりも「種」を撒いて行こうと思いを新にしています。
       長いお付き合いを頂いている皆様。
         fb友の皆様沢山のお祝いメッセージを頂き本当に有難うございました。

   さて、皆様本日もご訪問いただき有難うございました・・・・・・

   ***写真は全てお借りしました***