
錦通り 若沖の絵が掛かっていました ご実家は確かこの通りにあった八百屋さんであったかと!
昨日所用があって、京都まで参りました。
四条大丸百貨店の二筋北側の通り
蛸薬師高倉西入る・・・まで!
途中「錦小路通り」を「右にみて」
関西では「にしき」と略して呼びますね。
錦小路通(にしきこうじどおり)は京都市の東西の通りの一つ。
平安京の錦小路にあたる。蛸薬師通と四条通の間「東西」にを走る。
京の台所とよばれ、青果店、鮮魚店、乾物店、惣菜店などが並ぶアーケード。
石畳の狭い通りです。

綺麗なアーケードの下。
思い思いに試食し、食べ歩く・・・観光客の方々。
やはり外国の方が、とても多かったですね。
昨年の4月よりダントツに増えていました。


そんな通りをぶら==っと、懐かしく歩を進めながら「京のてまり唄」
思いだしましたよ


あね さん ろっかく たこ にしき
し あや ぶっ たか まつ まん ごじょう
せきだ ちゃらちゃら うおのたな
ろくじょう しち(ひっ)ちょうとおりすぎ
はちじょう(はっちょう)こえれば とうじみち
くじょうおおじでとどめさす

このてまり唄は「一条から9条まで」の
通り名を「覚えやすく唄にしたもの」
まる:丸太町通り
たけ:竹屋町通り
えびす:夷川通り
に:二条通り
おし:押小路通り
おいけ:御池通り
あね:姉小路通り
さん:三条通り
ろっかく:六角通り
たこ:蛸薬師通り
にしき:錦小路通り
し:四条通り
あや:綾小路通り
ぶっ:仏光寺通り
たか:高辻通り
まつ:松原通り
まん:万寿寺通り
ごじょう:五条通り
残念ながら、この辺りまでのメローディーしか記憶に無く!
てまり唄を心の中で口ずさみながら、ちょこっと京の午後を楽しみました。
梅雨入りした小雨模様の京都。
町家の面影を残す建物も所々に見られるものの
高倉通り、蛸薬師通り・・・すっかりマンションが増えました。
京の町も時代の波に飲まれ、その姿を変えています。
時の流れは止めようもなく、町の形にも人々の暮らしぶりにも
大きな変化をもたらしているようです。
ゆく河の流れは絶えずして、
しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、
かつ消えかつ結びて、
久しくとどまりたるためしなし。
世の中にある人と栖(すみか)と、
又かくのごとし。
鴨長明
今の京都を何とみるだろう・・・と感慨にふけりながら
帰宅致しました・・・途中でお蕎麦頂きました。



何はどうあれお腹はすくものであります。
皆様本日もご訪問頂き有難うございました・・・・・・


