心ある方がお届けくださった「春の使者」・・・蕗の薹が一杯!
3月半ばともなれば「葉を割って、花が咲き始めるんですね」
ところで蕗の薹の「薹」ってどういう意味?
それは
蕗の花茎のことをさして言うのだそうです。
つまり花の「茎・くき」の事ですね。
これは茎が伸びて「すっかり薹が立ってしまっているようす。
こうなってしまっては食べられませんね。
そう言えば菜の花なども、茎が伸びきって花の丈が高くなった様子を
「薹が立ってしまった」と、言っていたような記憶が、蘇ってきました。
堅くて食べられないとも・・・
早春、いち早く雪を割って芽吹く「蕗の薹」
冬眠から目覚めた熊が「一番に」食する物だそうです。
と、「言うことは」栄養価が高いのでしょうか
調べてみました・・・ごく簡単にアップ。
●カリウムを豊富に含んでいます
ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果がある。
足などのむくみをとる作用もある。
●苦み成分はアルカノイドとケンフェール
アルカノイドは肝機能を強化し、新陳代謝を促進する。
ケンフェールは活性酸素などの発ガン物質を抑制する効果がある。
●香りの成分はフキノリド
これには胃腸の働きを良くする健胃効果がある。
いずれも
・・・・・・あると、言われている・・・と、いうことですが。
旬の物を頂くという
旬を大切にしてきた日本人の感性。
長い間に培われてきた食に関する知恵・・・・
大いに学ぶべきところがあるようです。
さて、今日はこんなところです。
ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・・・・