今日は節分
あちこちで「豆まき」が行われているようですが。
では、なぜ鬼退治に「豆」をまくのでしょう?
解答
これは日本では昔から穀物や、果実には「邪気を払う霊力」があると考へられていて、
豆を蒔くことで豆の霊力により邪気を払ふということなのだそうです。
古く、平安時代からこの考え方はあったようですよ。
ところで「鬼」の色にも何か深い意味があるのでしょうか?
調べてみました
簡単にアップしますね
諸説あるようですが、基本は陰陽道の色に対する考え方によるようですね。
◆赤鬼… 貪欲。全ての悪心の象徴で、豆をぶつけることで自分の中の悪い心が取り除かれる。
◆青鬼… 怒り・貧相。自分自身に豆をぶつけることで、徳を呼びこむ。
◆黄鬼… 我執(がしゅう=ワガママ)。自己中心的な甘えを反省し、豆をぶつける。
◆緑鬼… 不健康。→不摂生を反省し、健康を願って豆をぶつける。
◆黒鬼… 愚痴。卑しい気持ちを追い払い、豆をぶつけて平穏を願う。
豆は「自分の心に潜む邪気に向けて」ぶつけるのですね~~!
この年になって「年の数だけ」豆を食べたら、ちょっと胸焼けしそうです。
ほどほどにして「自分の心に潜む邪気を」せいぜい払うことにいたしましょう!
おには~~そと!ふくは~~うち!
外にも内にも・・・どちらにも「豆」でよいと言うのも、不思議ですね!