秋田の郷土食として知られる・・・いぶりがっこ!
元は秋田県湯沢市下院内の漬物屋(雄勝野きむらや)が、
1964年に発売したいぶり漬けの商標名なんですね。
大根などを囲炉裏の上に吊るして燻製にした上で、主に米糠と塩で漬け込んでつくる。
表面に茶色あるいは黒い色が付き、味も燻製の香りがついた独特のものになるとのこと。
横手市山内地区では、いぶり漬けの味を競う「いぶリンピック」が開かれる。
少し前の写真ですが
横手市山内三又では特産品山内にんじんを使い「いぶりにんじん」を作っているとか。
おいしそうだなあ!
さて、私が
いぶりがっこを知ったのは10年ほど前かなあ!?
近所のお蕎麦屋さんがお蕎麦と一緒に提供されていて!
その頃は「へ~~!珍しいねえ!」
この方は「いぶりがっこ」を作る名人!
80歳を幾つか越えていらっしゃる!
彼女のがっこは、人気があって、最近は2万本の注文を頂いているとか。
二万本・・・恐ろしい数字です。
しかしお元気です。
生き甲斐となれば、背筋も伸びる!
三人で
こんな雪深いところで・・・暖房もなく。
二万本を!!!
雪国の・・・冬の保存食であったろう「大根のお漬け物」
雪が多くて外に干せなかった大根。囲炉裏の上で「干した」ことによって
生まれた・・・いぶった漬け物(がっこ)・・・いぶりがっこ!
生活の知恵の中から生まれたのですね!
心潤すお話し。
逞しい雪国の女性の荒た逞しい「手」から生み出された物語!
こんなお話しが好きな中井でした~~!
皆様、本日もご訪問くださいましてありがとうございました・・・・・・