中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 1097 秋田の郷土食「いぶりがっこ」のお話!

2019年11月01日 09時42分41秒 | 日記

秋田の郷土食として知られる・・・いぶりがっこ!

元は秋田県湯沢市下院内の漬物屋(雄勝野きむらや)が、
1964年に発売したいぶり漬けの商標名なんですね。

大根などを囲炉裏の上に吊るして燻製にした上で、主に米糠と塩で漬け込んでつくる。
表面に茶色あるいは黒い色が付き、味も燻製の香りがついた独特のものになるとのこと。

横手市山内地区では、いぶり漬けの味を競う「いぶリンピック」が開かれる。

少し前の写真ですが

横手市山内三又では特産品山内にんじんを使い「いぶりにんじん」を作っているとか。

おいしそうだなあ!

さて、私が
いぶりがっこを知ったのは10年ほど前かなあ!?
近所のお蕎麦屋さんがお蕎麦と一緒に提供されていて!

その頃は「へ~~!珍しいねえ!」


この方は「いぶりがっこ」を作る名人!
80歳を幾つか越えていらっしゃる!
彼女のがっこは、人気があって、最近は2万本の注文を頂いているとか。
二万本・・・恐ろしい数字です。

しかしお元気です。
生き甲斐となれば、背筋も伸びる!

三人で


こんな雪深いところで・・・暖房もなく。
二万本を!!!

雪国の・・・冬の保存食であったろう「大根のお漬け物」
雪が多くて外に干せなかった大根。囲炉裏の上で「干した」ことによって
生まれた・・・いぶった漬け物(がっこ)・・・いぶりがっこ!

生活の知恵の中から生まれたのですね!

心潤すお話し。
逞しい雪国の女性の荒た逞しい「手」から生み出された物語!
こんなお話しが好きな中井でした~~!

皆様、本日もご訪問くださいましてありがとうございました・・・・・・



コメント (2)
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