中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 1133「 角ぐむ」という言葉有り春兆す!

2020年03月15日 16時15分00秒 | 日記

赤い椿が好きで・・・描くときはどうしても「紅色」になってしまいます。
写真は「藪椿」ですね!

      
      これは「さくら」の蕾です。これは蕾であって
      「角ぐむ」と表すことはおかしいのかもしれません。
      「角ぐむ」は、葦・薄・真菰などが角のような芽を出すことを表しているのだそうで。
      「涙ぐむ」などが分かり易いでしょうか。
      「ぐむ」は名詞に付けて、その兆しが現れだす、
      その状態になり始める意の動詞になるとのこと。
      「角ぐむ」は古語になる言葉かもしれませんね

           
           つくしの生える時期は何時でしょう。
           2月下旬から4月の上旬の間に、実はつくしは2回生えるのです。        
           土筆の生える土手で、足を踏ん張って「土筆摘み」をした
           幼い頃を思い出します・・・
           明るい春の日射しが嬉しく「日焼け」などを気にしすることもなかった。
           遠い日が懐かしいく思い出されます。

          ===早春賦の二番の歌詞です===
          氷解け去り葦は角ぐむ
         さては時ぞと思うあやにく
            今日もきのうも雪の空
               今日もきのうも雪の空
 

          本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
コメント
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