中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 2018 花に教えられた日・弥生の手本を描き直しました!

2021年02月15日 18時32分01秒 | 四季の絵文

桃は八重 さくらはしだれ 女の子・・・藪本積穂先生の俳句です
積穂先生は、戦後赤松柳史に師事。昭和39年、俳画「積柳会」を創立、主宰して
俳画の普及指導に努められました。昭和62年秋勲四等瑞宝章受章。2002年他界。著書多数!

私の画風は「独学」俳画+水墨画+墨彩画・・・などなどの合作です。
積穂先生の作品からも多大の影響を受けました!
感謝しています。


仲良きことは美しきかな・・・温かいことばですね!
武者小路実篤氏の言葉です。
一時期、実篤氏の「絵と書の色紙」は、大人気で「一家に一枚」
玄関あるいは居間に、応接室に、飾ってあったりしましたね。


さて、今日発見した美しい「気品ある花」白く一輪、凜と咲いていました。

で、思い出した茶席の禅語・・・有馬頼底著
●掬水付月在手…水を手で掬うからこそ月が手のひらに映る
●弄花香満衣……花を摘むからこそ香りが満ちる。

●これは、ただボンヤリしているだけでは何も得られない!
何らかの行動を起こすことで、初めて結果が得られる・・・と、言った意味にもなります。
もう一つ、月や花に心を寄せる。その自然を愛する心情がもっとも大切だと解いています。

ここ数年は「花物語」として絵文に取り組んでいます。
四季折々の花々を一枚の紙面に描くと言う作風に取り組んでいます。
・・・この道をもう少し頑張ってみよう。
花に教えられた今日でした。

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
コメント
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