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別名で菱葩餅(ひしはなびらもち)とも言われるようです。
花びら餅は、明治時代に裏千家十一代家元玄々斎が初釜で使うことを宮中より許可され、
その後、新年のお菓子として、全国の和菓子屋でも作られるようになったということです。
余談ですが裏千家十一代家元玄々斎は
1872年の京都博覧会に際し、外国人を迎えるため、立礼式を創案しました
さて、花びら餅に関しては諸説あるようですので、私なりに簡単にまとめてみました。
鏡餅に押し鮎、ダイコンを添えた御所鏡(平安時代から続く)それが、やがて簡略化され、
宮中雑煮と呼ばれた「餅の中に食品を包んだものが配られるようになります」
花びら餅はその形を「模して」和菓子として作られた物。
包まれている牛蒡は押し鮎に、餅と白味噌餡を雑煮に、それぞれ見立てているのでしょうか
京都のお雑煮は白味噌仕立てであることを考えれば、
お雑煮と花びら餅との関係にも納得が行きますね。
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白餅を丸く平らに延ばして赤い小豆汁で染めた菱形の薄い餅を重ね、
中に甘く煮たふくさ牛蒡(ゴボウ)とにんじんを白味噌の餡にのせて、
半月型に仕上げたもの。お店によって多少の違いはあるかもしれません。
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特に裏千家の初釜には「花びら餅」が欠かせません。
それは裏千家十一代家元玄々斎の功績に負う物なのでした。
私なりの簡単まとめ・・・大きくは間違っていないと思いますが
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さて、本日もご訪問くださいました皆様ありがとうございました
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