車庫前をニュービートル、ゴルフバリアントに占拠されてしまい、とんと出番が減ったカフェオレこと69カブリオレですが、この夏の長雨でカビだらけです。乗らなくても車検だけはやってくる訳でこの9月に検査を受けてきました。オイルを交換しただけで久々の10万切りの車検です。まあ、秋に向けて出番が増えそうですので準備万端というところです。そういえば、カルマンがリフトに上がっていました。カルマンって、エンジンルームが広いですね。これならクーラーの装備もしやすい?のかもです。
しばらくブログを休んでいましたが、少し涼しくなってきてちょっとPCに向かおうという気になったので蓄積してある記事でも徐々にアップしていこうと思います。まず一発目はコイツ、赤い奴です。最近のVWです。うちで一番新しかったのが真ん中の2004年のNBでした。我々夫婦は横には太っても、身長は縮むばかり。ところが、子供たちは長男・次男は自分と同じ175オーバー、末っ子のUちゃんですら女房の身長をオーバーし160をこえてしまいました。でもってこのNBは5人乗りとはいえ、後部座席はぎゅーぎゅーづめで3人が背中を背もたれに預けることができない状態となってしまいました。基本的に女房が使う車ですので、サイズのおおきな車は無理ですし、ゴルフバリアントにしてしまいました。コンピューター満載で、さすが便利ですが、いっぱいボタンがあって自分などは前に走らせるのがやっとです。子供たちは幾分快適になったと喜んでいます。ところがです、女房は思い入れの多いNBを廃車にしてないのです。ちょい乗りに便利だからなのでしょうね。車検は残っているし、税金は払っているし・・・。後ろの車庫には自分のカフェオーレとキャンパーが収納されていますが、さすがに車庫前のバリアント、NB、66bugと並んでいると後ろの車は必然的に出動機会が激減です。折からの今年の長雨もあり、コンバチ&キャンパーは用なしです。閉め切った車庫内の2台は気がつけばカビだらけです。そのまま運転すると肺の病気になりそうです(とほほ)。すずしくなれば、キャンパー&コンバチ大活躍の季節なのですが、前の車の移動が面倒くせぇなぁ・・・。
現在、進行形ですが週末からの豪雨、凄いです!県内各地で河川が氾濫し、国道、高速、JR土讃線と交通網の寸断が頻発です。幸い、少し高台にある拙宅は浸水も免れました。家の両サイドにある側溝はゴーゴーと山からの水を下に流していきます。5日の朝には、こんなに日射しが拝めたりして朝のウォーキングもできたりです。
さて、雨の被害、家でもありました。自宅前青空駐車のデイリードライバーの66bugです。土曜日までは全く問題なし。一発始動で活躍してくれてましたが、月曜に出勤しようとするとなんと始動できません。セルは回るんですよ。バッテリー上がりの常習犯の管理人ですが、セルが回るってことはバッテリはOKか?なんて思ったのですが朝の限られた時間で原因追及&復旧は困難と判断し女房のニュービートルで出勤です。エアコン仕様はらくちんですね。でもって仕事を早々に切り上げ、夕方に再度始動を試みますが、やっぱりセルは回るものの復活できませんでした。とりあえずJAFさんにお世話になろうと連絡して来てもらいましたが、「燃料が来てないのでは?・・・」でこの日は始動できず終了。主治医のフラットパワーさんの翌日の出張サービスと相成りました。
フラットパワーのYさんは、「この雨でしたから、やっぱり電気系でしょう!」ってことでデスビ、ローター、ポイントとチェックしていきますが始動できません。何度もセルを回しているうちに、バッテリがなくなってきて勢いのないセルの動きになってしまいました。ここで車庫からキャンパーの登場です。こっちからバテリをジャンプして始動を試みますがなかなかかかってくれません。プラグをチェックすると、少し湿ってるってことで手持ちのNGKプラグを4本交換しました。そしてキャンパーから電気を送り、始動すると見事かかってくれました。いや~、よかったっす!
今まで少々雨が降っても、翌日乾燥さえすれば問題なく始動していたのです。やっぱり今回の未曾有の豪雨が、電気系ににトラブルを将来したのでしょう。Yさんによると、湿気による電気系のトラブルと頻回始動でのバッテリ弱化、プラグの燃料での湿りも関係したかもとのことでした。まあ、トラブルはいつものことですが、確実に復活してくれる空冷VW、やっぱり愛らしいですね!
いつからかGWの四万十VWイベントには高知県の中古車雑誌「Auto UP」から取材が入るようになりました。これもKAZUさんの人脈のなせる技ですが、おかげさまでイベントに参加することが少なくなった管理人にも雑誌掲載チャンスが残っている訳です。えへへ・・・。でもって今年もしっかりこのイベントは取材を受けたのでした。この月末に、発売になったらしく職場に出入りするIさんが買ってきてくれました。な、なんと、・・・RUNさんがイベントのログにコメントしてくれましたように表紙を飾ってしまいました。右下部にちっちゃくですが・・・。表紙というのは、小さいとはいえ、インパクトが強烈ですね。こっぱずかしいのもありますが、素直にうれしいものです。
中身も見開き4ページのVWとオーナーがしっかりと掲載されています。参加車両数が知れてますから、おそらく全車掲載ですね。お台場の「ストV」のイベントなんかも全車掲載ですが、雑誌の知名度さえ気にしなければなかなかのサイズです。RUNさんのバナゴンから出るオーニングのしたで、休んでいるところにまで出没し、一緒に写ってしまいました。ごめん!来年はKAZUさんは今年以上に気合いが入っている筈です。理由はもうみなさんご存知ですよね。知らない人は、彼のblogかFBをのぞいてみてね。来年も取材よろしくです!!!
イベントに参加するとやはり刺激を受けます。古いワーゲンはヤレヤレで乗るのも味ですが、一般の人から見ればヤレヤレは単なる「ぼろ車」です。うちのデイリードライバーの66bug、ほぼ半年野ざらし状態で自宅前に放置プレイにしてましたので水垢や昆虫の死骸、鳥の糞がしっかりと付着しています。洗浄し、コンパウンドで一通り磨いてやりました。おかげで5日はイベント疲れでほぼ一日、家でゴロゴロです。日焼けすると意外と疲労しているものですね。さて、連休最終日どうやって過ごそうか・・・。こういう時間が一番幸せですね。
2008年に67camperのファミリーキャンプで十和のこいのぼり公園にお邪魔しましたが、それまでは四万十川流域でのキャンプといえば大正の「ウエル花夢」か河口にある「とまろっと」が定番でした。ひょんなことから四万十のVW帝王KAZUさんと友達になって、アウトドア好きの自分と共通の友達である湘南のkubottchiさんとで禁断の「こいのぼり公園キャンプ」がこの年、実現したのです。まったりとした時間が流れるなか、KAZUさんが「ここでVWイベントとキャンプイベントをやる」なんて過激な発言があり、すぐその翌年、2009のGWに第一回が開催されたのです。今年はもう6回目です。GWの渋滞の中、四万十川という決して交通の便がいいとは言えないこの地に多くのVWオーナーが集い、イベントが6回続いたことは高知でVWを乗る一個人として本当に偉業だと感心いたします。ひとえに主催者KAZUさんの人柄がなせる技ですよね。
自分は前夜のキャンプからの参加なのですが(勿論、第一回から連続です!)、今年からとうとうワンマンバスになってしまいました。子供たちがクラブやら塾やらで参加できず、今回はやはり娘さんがクラブで参加できないバナゴンキャンパーのRUNさんと空冷&水冷ウエストファリアコンビで参加です。夜はカズさんを交えRUNさんや他のキャンパー(VWオーナー)ともコアなVW談義で日が変わるまで盛り上がりました。昼間はTシャツ一枚でOKなのですが、夜が恐ろしく冷え込むのは毎年のことであり、重ね着、寒冷用シュラフ、たき火の準備と容易は周到でした。
さて、4日(SUN)のイベントは参加台数は15台ぐらいだったでしょうか?天気も最高でずいぶん日焼けしてしまいました。みな変態の顔なじみが年に一度ですが一同に会するって言うのもいいものです。みんな、元気!相変わらず病気です。重傷化した人(台数が増える、買い替えるetc)、軽症化した人、再発した人、遺伝病の人(オヤジさんが乗ってたものを世襲など)、みんないろいろですね。今回は、虹も出て、幸いカメラにおさめることができました。今回自分は広いイベント会場を移動するのにアメリカから持ち帰ったGARY FISHERのMTBを持ち込みました。これがなかなかのスグレモノでトイレに行くにも気軽に乗っていけますし重宝しました。今まではワンマンバスではなかったので、自転車搭載はどだい無理だったのですが・・・。
今年のイベントで感激したのは初参加の66タイプ1でした。ご存知のように自分はデイリードライバーに66タイプ1を使っている訳ですが、このイベントであこがれのこの車両に会えたことは最大の収穫でした。オーナーはなんと同業者で高校の後輩Tさんで、大先生が乗らなくてもナンバーを切らずに車庫に入れていたそうです。
皆さん、ネコパプ名著の「VW大事典」をご存知ですか?VW病に罹患した当時、穴があくほど熟読した一冊です。この1966年のページに掲載されていた66タイプ1のナンバー「高5に98−88」は自分の脳裏にしっかり焼き付いていました。「ついにあらわれた!」というのが実感です。「あの車両、どこにいるのかな?現存しているのかな?」なんて当時は夜な夜な考えていたものです。本当にサプライズ、それも当時の状態をきっちりと保存されておられます。
一昨年、お会いしたとなりの67タイプ1とともにVWビートルが隆盛を極めたミッドシクスティーズの生き残りです。ともに右ハンドルの「ヤナセもの」です。県外のVW界の重鎮の皆さん、高知のVWシーンもなかなかすてたものじゃないでしょ!
ご参会の皆さん、来年またここでお会いできるのを楽しみにしています。主催者のカズさん、今年のイベント、個人的にはとくに良かったと思います。来年もよろしくお願いしますね。
今回、観音ドアのノブの破損で貴重な部品を譲っていただいたZENさんから、このパーツと同梱でいただいたデカールです。氏の愛車も自分と同じ67westyですが、この67と書かれたデカールなかなかアメリカっぽくていいですね。カールスジュニアのマークと「Please place at edge of the table.(テーブルの端っこに置いてね。)」の意味がよく分かりませんでした。まさか、67番という意味とは思いませんでした。ZENさんのメールでの種明かしをきいて「う~ん、なるほど」感心することしきり。すなわち、元ネタはカールスジュニアの待ち札とのことで「あんたは67番目だよ。この札をテーブルの横に置いといて!」って言う意味なのだそうです。デカールでわたされて全く想像できませんでした。ZENさんが米国でカールスジュニアに入ったところ、たまたま待ち番号が運命の「67番」だったようです。運命的です。それでもって帰ってきてデカール化されたんでしょうね。たまたま自分も67westyだったものでプレゼントしてくれたのです。ありがとうございます。
これが完成型のインナードアハンドルです。向かって左側がZENさんから譲っていただいたハンドルです。若干、グレイがかっていますが「まあよし」としましょう。多分、より前の年式のパーツなのかもしれませんね。ここまで修復できるのが、空冷VWのいいところ。それもZENさんのような真のマニアがいてくれるからこそです!助かりました。
この土日は次男坊のDR.Kのソフトボールの試合でした。家族で迎えにいったのですが、試合は終わる寸前、一打席しか見れませんでした。息子が通う学校のグラウンドでの試合だったのでグラウンド整備が終わるまで学校前の駐車場で待機です。子供たちが大きくなると、うちではキャンパーを繰り出すしかなく車検が上がったばかりのキャンパー出動です。ほどなくDR.Kが現れました。キャンパーの観音ドアをあけて乗り込み、レバーを握って中から閉めようとした瞬間「バキッ」という鈍い音です。やっちゃいました。根元から折れてます。寒暖差が激しいと起きるのかも・・・。いや、VW純正パーツといえどもプラスチックの劣化でしょうね。以前、運転席ドアのインナーハンドルが折れたことがありましたが、キャンパー観音ドアの後ろ側のレバーは重要です。折れると根元だけで回してドアをロックするのがかなり困難になります。なんとか閉めて帰宅することができました。雨模様なので応急処置は日曜日です。
ご存知のように観音ドアには前側と後側に同じプラスチック製ドア開閉レバーが付いています。でも、いつも頻繁に使うのは後ろ側だけです。前のインナードアハンドルは外の金属製ハンドルと連動しており中から操作する機会は極端に少ないのです。タイプ2乗りの人、そうですよね。応急処置で、とりあえず後ろのドアハンドルはないとドア開閉ができないので、苦肉の策でフロント、リアを入れ替えてみました。とりあえずこんな格好になってます。
暖かくなってキャンプシーズンもすぐそこで出動機会も増えてきます。やはり、なんとか修理しなくては・・・。しかし、さすがにフラットパワーさんもタイプ2のこんなパーツは持ってません。そこで思い出したのが、CMCのZENさんの「ZVM PARTS」のことが思い浮かび、電話帳を見てみます。ありました、ZENさんの電話番号。久しぶりだけど覚えてるだろうからと心配しながら電話すると、「OK、在庫確認します」とのこと。ほどなくメールをいただきゲットできました。やはりVW仲間のネットワーク、貴重ですよね。あらためて、インターネットとVWオーナーの絆を感じた次第でした。
空冷ワーゲンを3台も所有して乗り回している管理人は他人から見れば「気違い」です。日本で公道を走ろうと思うとどうしても避けて通れないのが車検です。2年に一回つづけて車検がくる66bugと67westy、この時期はきついです。別に悪くなくても、チェックをうけて諸費用をごっそりと持っていく税制には閉口してしまいます。同じようなことは、固定資産税にも言えると考えているのは自分だけでしょうか?土地と家を購入したあとも、毎年家賃を払うかのように固定資産税が課されます。土地や家を購入するとは言っても、結局日本国から土地を借りているのとおんなじとも言える気がしてなりません。集めた税金の使途は結構グレイで納税者には決して明らかにされているとは思えませんよね。とは言っても日本人である以上、仕方ないわけですが・・・。
まあ愚痴っても仕方なしです。でもって67westyは今週日曜から車検に入っています。主治医のフラットパワーさんに持ち込んだ時の画像です。こうやってみると、まだまだ現役のアーリーキャンパーです。リアビューも絵になりますね。日頃は車庫保管ですので、塗装もそれなりに維持できています。そろそろ花見、キャンプと活躍の場が増えそうです。インフルエンザでダウンしていたY社長、整備よろしくです。週末には無事帰還できるかな・・・?
今年も、四万十のVW酋長からVWイベントの案内がアップされました。自分のブログから少しでも広がればと思い、アップいたします。今年は4日(SUN)の開催とのことで、みんな集まりやすいかもです。3日(SAT)夜からキャンプで入る方もおられると思います。酋長も水冷&空冷のラインナップに変更していますので、今年は水冷VWが多くなるかもしれませんね。キャンプの画像を送ってくれとのことでしたが、なかなかいい画像がありませんでした。こんな感じでキャンプ可能だよ!って主旨でこの画像をアップしますね。最近は、VWのイベントもこのイベントしか参加していないので一年一回、ほかのワーゲンオーナーと交流できる唯一の機会です。皆様にお会いできるのを楽しみにしています!