67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

格調高い宇和島の旅

2015-10-05 06:45:24 | Weblog

 まだまだシルバーウィークネタでつながなきゃならないこのブログ、まったく文字通りの拙ブログです。さて連休最後の日は高知はなんとなく雨模様です。以前からゆっくり観光したかった近隣の城下町宇和島に行ってきました。我が町からは国道197号から320号にはいるルートです。県外を走りたいというDr.Kのロードバイクを乗せて出発です。梼原町に入ると本降り、県境のトンネルを越えたあたりから雨が上がり、Dr.Kは日吉夢さんから宇和島城までのライディングです。途中の「広見森の三角ぼうし」で休憩中の画像です。しまなみ海道など自転車観光で立県を目指す愛媛県らしく「なんよサイクルオアシス」が作られています。

 次の目的地宇和島城までサイクリングしてから宇和島観光です。幕末4賢候の一人と言われる伊達宗城公のお膝元、ぜひ訪ねたいと思い今回のショートトリップとなりました。宇和島城はや小高い山(丘かなぁ?)の上にあるのですが築城時には海に面して掘りに海水を引き込んだ今治城のような作りだったようです。今は周囲が埋め立てられ街が作られており当時の様子は想像しがたいです。宇和島藩は大藩じゃなく小ぶりな城ですが、伊達公のおかげでずいぶん開明的だった当時を偲ぶことができます。南予という片田舎の土地ですが、大村益次郎や楠本イネ、嘉蔵、柳原白蓮などゆかりのある偉人も多く格調の高さを感じないで入られません。

 

 宇和島といえばジャコ天と鯛めしです。ジャコ天は田中かまぼこ店が有名ですが、鯛めし自体は初体験でした。残念ながら画像なしです(爆)。予想外にも生の鯛の切り身をダシと生卵を絡めて食べるのですが、個人的には山陰の地蔵崎で食した焼いた切り身をまぶしたお茶漬けが好みです。どうも養殖鯛の生は苦手なのです・・・。

 まあこんな感じの連休最終日のショートトリップでした。今回は開催されていなかったのですが、宇和島の闘牛も見てみたいものです!


自分の街にも現れた異常気象、洪水!!!

2015-09-27 20:10:59 | Weblog

 地震、雷、火事、親父といいますが、最近の日本は本当に災害列島ですよね。東日本大震災に始まり、津波、地震、火山の噴火、夏の酷暑、台風、竜巻、集中豪雨、そして洪水、もうありとあらゆる災害が起こります。四国は南海大地震&津波の恐怖は常々気になっているところですが、不思議と災害から免れていました。9月24日、小規模ですが、とうとうやって来ました!時間120ミリの雨です。あっという間に職場の周りの道路は水没してしまいました。ほんの3−4時間で水は引きましたが、ガードレールの向こうの水路が溢れ、道路との境はまるでわかりません。走る車は船さながら・・・。20年、ここに勤務して初めての水害でした。幸い、駐車場は少し土盛りして上げているので、デイリードライバーの66bugは無事でした。水没したら廃車しかないものね・・・。不幸にも被災された方、謹んでお見舞い申し上げます。


桜満開、バッテリ上がり、ウィンドデフレクター破損の結婚記念日

2015-03-30 23:56:01 | Weblog

なんか毎年ですが、桜の季節は晴れませんよね。去年も須崎~佐川線の旧道の連続ヘアピンカーブに桜の撮影にいきましたが、今年も3月30日、やはり桜を見にこのつづれ織りに行ってみました。ほぼ満開の桜をバックに仕事を終えて早速むかい撮影したのがこの写真です。もう夕暮れでスモールとハザードを点灯しています。あたりは薄暗くなり始めていました。

 実を言うと3/28にも行ってみたのですがまだまだ桜は満開ではありませんでした。このときは自分のランドナーとDR.Kのスポルティーフです。日曜が雨だと聞いていたので、28日(土)に行ってみたのですがまだまだでした。丁度、本日ほぼ同じ場所で撮影していたので見比べてください。2日間で開花がいかに進んだかがわかります。やっぱり、満開の桜に空冷VWは似合います。写真に撮って遠目から眺めると、まだまだきれいですね。でも近くのよると、かなり痛んでいるのがわかります。どこかで修復してやらねばと思うのですが、毎日の足に使っているとおいそれと長期入院をさせる訳にはまいりません。

 今日は三角窓を解放して走りたかったのですが、なぜかレバーの動きが渋くて解放できません。無理にガリガリ動かしていて、三角窓に取り付けていたウィンドデフレクターが破損してしまいました。また、予備で持っているデフレクターを装着したいのですが、まず三角窓自体の動きの悪さの改善が必須です。まあおいおい考えます。

 さて、今日は朝から仕事後の桜見物を目論んでPM5:00には出発しようと思ったのですが、なんと、またしてもバッテリー上がりのトラブルです。例のV12-multi chargerの登場と相成る訳ですが、自宅車庫内のコンバチのパーセルシェルフの上に放置プレイです。必要なときに携行していないのが、67camperの面目躍如です。この車始動器は購入してフル充電して放ったらかしてしたが充電インジケーターは4つすべて点灯でした。始動は大成功!!!。あらためてこのV12-multi chargerの威力に感激することしきりでした!買っててよかった・・・。

 というわけで、今年度もいろいろありましたが明日で今年度も終わりです。3/30は自分の結婚記念日なのですが、これにふさわしい?バタバタの一日でしたね。


雪の元旦は久しぶりです!

2015-01-02 05:01:23 | Weblog

 凄い寒波ですね。元日の天気は、高知では珍しい雪になりました。気温も低く、恐らく日中でも3~4℃しかなかったのでは?入院している家族の一時帰宅の支援にいって両方の実家の挨拶に回ってきました。他の地域はひどい雪だったでしょうが、自分の住む町でこんなに雪が降るのは年1−2回ですから妙に新鮮だったりします。周囲の高速も不通箇所がでて、うちにはスタッドレスタイヤなんでありませんので、元旦の初詣は今年は見合わせました。実家までの移動はNBだったので、この車だけ雪をかぶっていません。ヴァリアントも66もうっすら雪化粧です。

 さて恒例の義弟主催のお年玉争奪戦です。例年であれば、瓶の中のコインのつかみ取りですが、今年はくじ引き方式で封筒内には1000円、3000円、5000円、7000円、10000円、20000円が仕組まれています。もう年功序列関係なし。運のみの争奪戦です。我が家の長男(T)、次男(K)、長女(U)の3人でひく順番をジャンケンで決め開封して行きます。結果は昨年い引き続き、Tが7000円、Kが5000円、Uが何と2年連続の最高額ゲットの20000円でした。この勝ち誇った顔。何に使うんですかねぇ・・・。あとは実家で満腹になるように腹ごしらえして帰宅しました。雪の正月も良いですが、本当に寒くて外出意欲も失せてしまい、自宅でのんびりの元旦となりました。


新しい仲間、MacBookAir

2014-12-02 00:04:03 | Weblog

 PCって言うのは本当に進化が早いです。自分は22年前にUCLAの生協でPOWERBOOK140を購入して以来、ずっとアップルのPCしか購入したことがなく、それもほとんどがデスクトップ機なのです。ほとんど職場と自宅の往復の毎日ですから、両方にiMacをすえとけばことが足りる環境です。出先でネットを使うことはほとんどないですし、iphone5cがあれば大体はことが足ります。今回、自宅で高齢の両親が使っていた(置いてあったと言った方が正しいかも・・・)2012年のMacBookAir13インチを引き取ることになり、我が家にもってきました。というのも先日実家で電源を投入しようとすると全く反応せず、アップル本社に送りロジックボードが交換になり(¥41040なり)返って来たばかりなのです。早速、新しいOSにアップデートしYosemite仕様になっています。普段は、子供たちがネットをするためのマシーンですが、当方が出張の時などに持参しようと考えています。WIFI環境が必須の薄型マシーンですが、携帯してiphoneからのテザリングで使用できますので何とか使えそうです。cloud搭載で本当に便利になりましたねぇ・・・。進化するアップルに付いていくのは自分のようなオジさんにはかなりきついものがあるのも事実なのですが・・・。


「東洋のマチュピチュ」別子銅山産業遺構と最高潮を迎えた紅葉

2014-11-23 00:00:06 | Weblog

最近は、産業遺構って言うのがちょっとしたブームですよね。昨年世界遺産に認定された群馬の富岡製糸工場やちょっと前の島根の石見銀山などもそうですが、哀愁を感じる廃墟とレトロな雰囲気はその昔の繁栄に思いを巡らせるには格好です。高知には今も昔も大きな産業がないので、必然的に産業遺構などというものはありません。お隣の愛媛県には別子銅山という凄い産業遺構があるのです。先週の黒尊渓谷の紅葉に続き、今度の連休もどこかに出かけようと考えていた67camperは紅葉前線のwebをネットサーフィンしていて、別子が愛媛の紅葉名所であることを知りました。折しも女房の別子の産業遺構見学の思いと重なり出かけることにしました。前日にマイントピア別子にTELして紅葉が見頃であることは確認済みです。

 

 少しリサーチすると、新居浜ICから県道47号に入り、ここから狭い崖ぞいの山岳ドライブです。「運転に自信のない者はマイクロバスツアーを利用してね!」などと書かれています。紅葉見頃と連休が重なった今日は狭い道での上下からの頻回の行き違いが予想されたため端出場(はでば)地区のマイントピアにGOLF Variantを置いていくことにしました。運転していかなくてよかったです。待避所90mなんてところがザラです。メインの東平(とうなる)地区まで5-6Kmの山道ですが神経すり減らすのも嫌でバス利用としました。

 紅葉は本当に見頃で、新居浜市内から1時間もかからないところにこんな紅葉名所があるのも凄いですね。四国山脈が褶曲山脈で瀬戸内海から急峻に立ち上がっているからこそです。まずは端出場地区の水力発電所、マイントピアの紅葉です。観光坑道が再現されていて鉱山鉄道もあったりでバス出発までの時間つぶしに丁度でした。

さて、東洋の”マチュピチュ”と呼ばれる東平の産業遺構はかなり凄かったです。1690年に鉱山が発見され昭和48年まで採掘された銅山の中心部が標高750mに位置する東平です。動力をなるべく使わず鉱石を重力で運搬・識別する微妙な傾斜が付いているのが凄い知恵だと思います。かつてここには5000人規模の街があり、学校、病院、芝居小屋まであったというのには驚きです。住友財閥の力って凄いですね。

バスからみた清滝の紅葉です。(自走ならまず撮影できなかったでしょう!)

眼下の新居浜市街と瀬戸内海

 山には色づく木々が多いんでしょうね。なかなか高知ではお目にかかれない大パノラマもありますよ。お寺の紅葉は毎年よく見るのですが、産業遺構と紅葉のコラボは出かけるまで考えても見なかったのですがなかなかのものでした。ちょっと早起きして11:00のバスに乗れればそんなに混雑しないで観光できますよ!この連休のお出かけスポットとしてもおすすめです。


iPod nano (1st generation) 交換プログラム

2014-11-21 20:48:31 | Weblog

 何年前に買ったのか忘れてしまいましたが、ipod nanoが発売になった時、購入した初代のipod nano4Gを所有していました。時々、出張など一人で出歩くときには使っていたのですが、いつの間にか電源ははいるものの液晶が表示されなくなっていました。故障の頃にはもう第6世代のちっちゃなipodが全盛となっており、パソコン、iTuneもどんどんアップデートされ自分の古いPCでは新しいipod(6世代)などは認識できなくなってしまいました。でもって苦肉の策でヤフオクで2000円弱で再び第一世代2Gをゲットし、主に車のなかで音楽を聴くために使用していました。(もちろん、音のうるさい空冷VWでFMトランスミッターを介して聴いている訳ですから、サウンドクオリティは下の下の状態だったのですが・・・)トップ画像がこの第一世代ipod nanoです。

 ところが最近昔のウィンドサーフィン仲間のKさんのfacebookに面白い記事が出ていました。何とアップルが第一世代ipod nanoを無償で新しいものに交換するというプロジェクトです。アップルのwebによると下記の通りです。

 ”Apple では、ごく稀に iPod nano (1st generation) のバッテリーが過熱して安全上の問題を引き起こす可能性があることを確認しております。対象となる iPod nano は 2005 年 9 月から 2006 年 12 月の間に販売されたものです。この問題は、製造上の欠陥があるバッテリーを生産した特定のバッテリーメーカーに原因があることがわかっています。実際に過熱事故が発生する可能性はきわめて低いとはいえ、バッテリーの経年に伴ってその可能性は高くなります。 iPod nano(1st generation)をお持ちのお客様は使用を中止し、下記の要領で無料交換手続きをされることをおすすめいたします。”

 車では第3世代ipod nanoを使っているし、一個あればことがたりるわけで、今はiphoneで何でもできるので、どうしても音楽プレイヤーが必要な訳ではなかったのですが、前述のKさんのすすめもあって、とりあえず送って新しいものに交換してもらおうということで手続きしました。故障している4Gもこの際出してやれって感じで駄目もとで手続きしたら、ヤマト運輸が回収にきて後は待つだけです。「2台とも受け取ったよ!」&「2台とも送ったよ!」ってメールをもらってハイ終了。運賃もフリーで本日2つの箱に梱包された第7世代のipod nanoが送られてきました。一台は故障していたはずなのに、なんと焼け太りのようなラッキーさで2台ゲットできたのです。机の引き出しに転がっている第1世代があれば、故障してても引き取ってもらえば良いですよ!大手のアップルらしいとっても親切な対応で気持ちよく新しいipod nanoがゲットできますよ。

 とはいえ、こんなもの、何に使おうか・・・?


Happy Halloween!

2014-10-30 21:28:55 | Weblog

10月31日はハロウィンですね。元々は秋の収穫を祝い悪霊を追い払うケルト人のお祭りだったようですが、昨今はアメリカで年中行事として定着し、本来の意味は失われていますよね。仮装して"Trick Or Treat."と言いながらお菓子をもらいに各家を訪問する風習として有名です。我が国でもこの仮装とカボチャの中身をくりぬいたジャコランタン(Jack-o'-lantern)が輸入され、徐々に定着し商戦のストラテジーとして使用されるようになって来ましたね。今年は、我が家でも納戸にしまっておいたジャコランタンを引っ張りだしてきました。いさんで電源スイッチ入れましたが、点灯しません。なかで古い電池が溶けていました。駄目もとで接点を磨き、電池を入れ替えるとさいわい点灯してくれました。それでもって仮装用の帽子とホーキとの3点セットで玄関に飾ってみました。夕方、自転車通勤で帰宅するともう真っ暗です。ジャコランタンに点灯してiphoneでパチリです。結構いい雰囲気の写真が撮れたのでアップしますね。


ここにはユニクロはないんだよ。

2014-10-22 02:51:34 | Weblog

 もう30数年前のことです。新潟大学在学中にサッカーの試合で福島に遠征することがありました。数台の車に便乗して国道49号を東に向かう訳ですが、新潟から県境をこえると会津地方です。クラブの先輩から「おんめぇ、しゃべるなよ。土佐弁!」と言われたことがあります。「何のこと?」と当時は思ったものです。当時からいえば、100年ちょっと前に逆賊の汚名を着せられ戊辰の戦いで薩長土の官軍に猛攻を受けた会津、当時は3代ほど前の世代が戦いで亡くなっている土地なのです。日本史に明るくないもので全く実感がなかった印象があります。個人的にはちょっとまえの大河ドラマ「八重の桜」をみて、いよいよ会津への思いが募り、この10月、とうとう東京出張の予定を延長し滞在丸一日の会津への弾丸トラベルを敢行しました。

 朝の新幹線で郡山に向かい、磐越西線で会津若松入りです。天気は快晴、「宝の山よ」と唄われる磐梯山が美しかったですね。御岳噴火の騒ぎの後でしたが、この山も以前の噴火で山頂部分が大きく消失しており独特の山体をしています。以前、新潟からくるまで入ったときには猪苗代湖が見えた記憶がありましたが、磐越西線からはとうとう見えずじまいでした。13時、会津若松到着です。

観光案内所でどうしても行きたかった大内宿についてたずねてみると、この時間から公共交通で行くと帰りのバスがないと言われ、やむなく軽四レンタカーで大内宿を目指しました。紅葉にはまだ少し早い時期、平日の午後というのに結構観光の方がおられます。四国には江戸時代の宿場風景が残っているところもありませんのでこういった光景はとても新鮮です。がんばって町並み保存につとめている様子が分かります。

  

  

 ここを訪れたもう一つの理由は「ネギそば」です。高遠そばともいわれ、鰹節と大根おろしが入った冷たいそばですがこれを長ネギ一本で食すというこの地方伝統のそばのようです。遅い昼食となり腹ぺこで「三澤屋」さんに飛び込み食べることができました。で、またしてもやってしまいました。食べる前に撮影と思いながら忘れてガブッと行って気づきあわてて撮影、またしても汚い写真になってしまいました。下段左はメニューにあった写真です。これで勘弁を・・・。下段右の田楽もなかなかの美味でした。「しんごろう」というお米にみそを塗って焼いた田楽です。宿場にぴったりですね。

 車で大内宿から若松市内にかえって来たらもう夕方です。会津の日暮れは早く、カメラかかえて飯盛山を弾丸のように登坂し撮影です。燃える鶴ヶ城を見て白虎隊が自刃した場所に来て見ると市内が一望できます。白虎隊の墓地、さざえ堂とみて下山しました。もう真っ暗です。

 飯盛山登山口からみた沈む夕日です。なんかひさびさにこんなきれいな夕焼けを見た感じです。

 

 翌日は朝から滝沢本陣を観光です。滝沢本陣は会津攻めのときに松平容保公が布陣した場所です。飯盛山からは歩いてすぐのお屋敷ですが、なかには戊辰の弾痕や刀傷が残り当時の激戦の様子が偲ばれます。

 

 

 そしてハイライトの鶴ヶ城です。きれいなお城は戊辰戦争でボコボコにされ再建されています。最近、当時の赤瓦に塗り替えられたらしく立派なお城です。お堀もかなり大きく櫓や廊下も立派です。二の丸から天守に至る廊下橋は敵の侵攻に際し落とせるようになっていたらしいです。ちょっと播磨屋橋風ですが高知のようながっかり名所ではありません。天守からは市内と会津盆地を囲む山々を望むことができます。中には博物館のように展示物があり、「八重の桜」で使用された衣装まで展示されていました。ゆっくりと閲覧させていただき勉強になりました。人口が10万程度の街ですので市内観光にはレンタサイクルが便利です。鶴ヶ城でママチャリを借りて出発です。

 

 

 

 会津若松市内にはふるい建物がいっぱい残り、これが旨く再利用されカフェやレストラン、商店として陽の目をみています。上段左が鶴ヶ城前のお菓子屋さん「会津葵」さん、右は会津で有名な絵ろうそくの小澤ろうそく屋さんです。中段左は白木屋さん、右から屋号を書いているのがいいですね。右は田楽で有名な「満田屋」さんです。城下町らしく道路もふるい区画どおりに残っており敵の侵攻をくい止められるように交差点が鍵型になって残っています。四国ではなかなか見られず、いい雰囲気の城下町でした。自動販売機に白虎隊が描かれているのもご愛嬌ですね(笑い)。

 

 まだまだ見所は多く、市内でも日新館、御薬園、周囲では猪苗代湖、裏磐梯などとても弾丸トラベルで回れるものではありません。ゆっくり時間が取れれば再訪したいものです。最後に、駅前には会津魂を象徴するかのような「ならぬことはならぬものです」の立て札と白虎隊の銅像があります。のせていただいたタクシーの運転手さんのお話では「ここにはユニクロはないんだよ。」とのことでした。今も根強く残っている魂を感じる一言でした。


キャンプの後は尾道へショートトリップ

2014-10-21 05:44:04 | Weblog

 ハプニング勃発のキャンプで深夜にたき火で盛り上がリ過ぎたのが仇となり、10/18の土曜日は日がな寝て暮らすていたらく。家族からの冷ややかな視線を感じながら、約束していたしまなみ海道、尾道へのプチトリップとなりました。今回は、ゴルフバリアントでの自動車旅行です。運転楽チンで時間さえあればどこまででも行けそうです。画像は瀬戸田PAです。多々羅大橋をバックに一枚。考えてみれば、バリアントでの脱藩は初めてです。しまなみ海道は多くのサイクリストであふれていました。

 

 DR.Kが行きたいと訴えるのもうなづけますね。ロードバイクからママチャリまでなんでもあり、歩いて橋を渡る人も大勢です。そういうDR.Kはキャンプ仲間のUさんに誘われて、「Otter Cycling Club」の須崎~久礼~大野見~東津野~葉山の70Kmツーリングに出かけていきました。上のジャージはクラブのジャージで自分のものですが、初陣は息子のDR.Kが着用となりました。ちなみに、「Otter」は「かわうそ」のことで、右肩にはユルキャラの「しんじょうくん」がプリントされています。

 さて、バリアントはしまなみ海道の橋を次々と走破し、本州上陸です。さて、困ったのが尾道の駐車場事情です。こんな町並みで元々土地がない街ですし、観光客が多い日曜日、さらにイベント開催もかさなって駐車場探しに大わらわです。やっとの思いでJR尾道駅のショッピングセンター隣接の駐車場にとめて繰り出しました。まずは、千光寺です。金比羅さながらの階段をどんどん登っていきます。

 途中、志賀直哉旧宅などもみれて良かったです。車乗りつけやロープウェイでは見れない史跡ですが、真夏は結構身体に堪える登坂路です。

 尾道の街が、一望できる千光寺はやっぱり観光のハイライトです。天気がよくて、尾道水道と新尾道大橋、向島が一望できます。何度来ても、いいところですね。

 尾道は「食」においても出色です。ラーメンとアイスクリーム、定番のグルメです。ともに行列ができる店として有名な尾道ラーメンの「朱華園」さんとアイスクリームの「からさわ」にお邪魔しました。「朱華園」は14:00頃、時間を外しての訪問でしたが、やはりこんな行列でした。

 

 そして、海岸通の「からさわ」です。ここも、行列です。店主のminatoさんは古い空冷ワーゲンの仲間です。自分をワーゲンのキャンプに引き込んでくれた張本人とも言える方です。現在はキャンパーを売却してしまいましたがVWのおかげで知り合いになった大事な仲間です。お忙しい中、厨房から顔をだしてくれご挨拶できてよかったです。アイスモナカ、タマゴアイス、・・・どれも絶品でした。女房も娘も大満足でした。

 久々の尾道、ふるい町並み、坂道、古寺、「朱華園」、「からさわ」そしてアクセスの良さから四国からもアクセスしやすく秋のショートトリップにはうってつけですね。