It's All Right!/Wynton Kelly
(VERVE MV-2092 reissue)
(VERVE MV-2092 reissue)
久々の更新がこれかよ!と若干落胆の方もおられるかも?
横浜出張などあって、更新できませんでした。
で、Kellyの"It's All Right!"です。ケリーのピアノなら、Kelly BlueやVee Jayの諸作、はたまたMilestoneのフルビューなんて方が多いと思います。 このVERVEのアルバムはチャカポコのCandidoをコンガで加えているため、少し敬遠される嫌いがあるのですが、どうしてどうしてここでもケリーの ラテンフレイヴァーにあふれるノリノリの楽しいピアノが聴けますよ。ケリーとギターの共演ではなんと言ってもウェスが有名ですがKenny Burrellのブルージーなギターもよくフィットします。バレル作のKelly Roll(B-1)のブルースフィーリングはこのセットならではです。
ポップアートを思わせるカバーも印象的で大好きなアルバムです。