Softly, The Brazilian Sound/Joanie Sommers With Laurindo Almeida
(Warner Bros. WB1575)
(Warner Bros. WB1575)
ジョニー・ソマーズの軽いビブラートがかかったハスキーボイスは甘く、このようなBossaのアルバムにはぴったりで聴いていて気持ちがいいですね。こ のアルバムはギターのローリンド・アルメイダとの共演ですが、アルメイダがストリングスを含めたバックのアレンジまでやってくれてます。曲も meditation, carnival, quiet nightsとボサノバのスタンダートと言えるべきとこはきちんと押さえていて、好ましいボサアルバムに仕上がっています。特に哀愁のある曲調の"You Can't Go Home Again"が自分にとってはベストトラックです。
自分のアルバムはpromotional copyで、いわゆる見本盤です。ワーナーのオリジナルはレーベルがグレイですよね。promotional copyでは大体がそうですが、白地のレーベルです。でも音はオリジナルの音がしています。
この他では、Neil Heftyのアレンジによる"The Voice of Sixties"やペッパーがバックに入った"Positively The Most"などもおすすめですね。