またまた新しい発見です。ペンタックスSPといえば広く一眼レフカメラが普及するきっかけとなった昭和の名機です。使い勝手のいい、露出計が内蔵されており電池を必要としますが、ネガ撮影には充分ほどの精度は自分のようなビギナーにはありがたいものです。電池で露出計が作動するためこの電池の寿命は気になるところです。
以前から何だろう不思議に思っていたのが、シャッターダイヤルの左に位置する小さな三角窓です。普段は上図のような黒窓なのですが、ダイヤルを回転して行くと下図のような橙色の三角窓に変わります。コレが電池の寿命を知るための第一歩だったのです。この状態でレンズマウント脇にあるスィッチをオンにすると、電池寿命が充分であれば、ファインダー内にある露出計メーターの針がさっと下に触れて教えてくれます。
たまたまマニュアルをパラパラと見てて判明しました。当時のマニュアルはなかなか入手し難いですが、一つあればとても役に立ちますね。