築12年目に入って来た拙宅ですが,最近はいろんなところでリペアが必要になって来ています。「形ある物は必ず壊れる。」、この原則はVWも電化製品などでは今までさんざん経験して来ましたが家屋も同じです。アメリカから輸入した部材でこだわって建築したことが,補修が必要になったここ最近は却ってアダになっていますし,何よりも施工業者が倒産し保障証が紙切れになったことが大きく自分の前に立ちふさがっています。
2週間前でした。ビルトインガレージのドアが全く動かなくなりました。「とうとう来たか!」という感じでした。ガレージは一応電動,リモコン操作が出来る物でしたが、モーターが回転しているのにそのパワーが伝達出来ない状態でした。ここ2-3年は経年変化で開閉時の異音も出ていましたし,辛うじて動いていた家屋に近い側のドアもリモコン操作不能となっていましたので思い切って2枚とも修理にいたしました。最早,アメリカの業者から取り寄せて元通りに開閉のカラクリ機構を維持する気持ちにはなれず今後の修理も考え国産のカラクリメカニズムを導入することにいたしました。木製のドアだけは何とか残したいと伝え,この金曜日に完成いたしました。
昔のモーターに比べるとやや小振りで、レールの機構やセンサーなどはほぼ同じ感じです。グリスも充分に浸透させているためか?,作動時の音もとても静粛です。シャッターが地面に落ちる瞬間にはとてもスローな動作になり,この辺の配慮がさすがメイドインジャパンです。
古いアメリカ製のモーターは動いてはいましたが,この動力を伝達する歯車(何とプラスティック製)が摩耗し、ルーム内は粉だらけになっていました。拡大すると摩耗したギアの状態がわかるかと思います。これで暫くは大丈夫でしょう。予想外の大出費となりましたが,スムーズに開閉するドアは気持ちがいいですね。
プラスティックを使う必然性があるのでしょうかねぇ・・・???
辛うじて動いていた母屋側のドアももう3年間リモコンが効かない状態でしたので両側一緒に工事してもらいました。それにしても高い・・・!
施工業者倒産の被害は確実に出ているんですよ。ガレージだけではありません。どこか壊れると業者さがしが本当に大変です。
電話でお話した件ですね。
完全にプラスティックの歯車の歯が
なくなっていますね。
うちのメルセデスのパノラマワイパー(1本ワイパー)の歯車もプラスティックで、磨耗するとこうなるそうです。ASSYでしかでないんんでたかだかワイパーメカニズムに20万です。
やっぱり国産がベスト!!