Chris Connor At The Village Gate/Chris Connor
(FM YW-7817-RO Jp. reissue)
(FM YW-7817-RO Jp. reissue)
先日、拙ブログを訪問していただいた”I Wish"さんにケントンガールの一人として人気の高いクリス・コナーの訃報のニュースを教えていただき愕然としました。アニタ、ジューン、アンとともにケントンガールズとして有名な彼女はジャジーな歌唱でインストファンにも人気が高かったと思います。そして、彼女のハスキーボイスは持って生まれた才能ですがボーカルファンをも魅了し続けて来たことは皆さんご存知の通りです。本日は、追悼の意味を込めてFM原盤の"Chris Connor At The Village Gate"をアップいたします。
クリスの吹き込みで有名なものはベツレヘム、アトランティックに集中しているのはご存知の通りで、63年の本アルバムとなると比較的後期と言ってもいいかもしれませんね。SJ社選定ゴールドディスクにも選ばれた有名盤で“クリス・コナー最後の傑作”とも呼ばれたアルバムでもあります。バックを務めるのはRonnie Ball(p), Mundell Lowe(g), Richard Davis(b), Ed Shaugnessy(ds)のカルテットです。いずれも歌伴でもインストでも知られたプレイヤーですが、クリスのダイナミックなフレージングと見事なマッチングをみせていると思います。選曲ではA-3急速調の"All Or Nothing At All", 得意曲のA-6"Old Devil Moon", B-1の"I Concentrate On You", クリスらしさが横溢するB-3“Black Coffee", B-4"Goodbye"のバラードがききものだと思います。
久々に取り出した国内盤再発ですが、この最初に買ったクリスのアルバムで合掌したいと思います。謹んでご冥福をお祈りいたします。
クリスコナー亡くなったんですか。知りませんでした。実を言うと高校時代から好きだったんです。あのなんとも言えない声、カーメン、サラも好きでしたが、ちょっと違う雰囲気があり憧れの大人の女性でしたね。
ご冥福をお祈りします。
白人女性ボーカルでは、やっぱりはずせない一人です。
アニタオデイ、ジューンクリスティ、クリスコナー、アンリチャーズとバンドシンガーに恵まれたケントンが羨ましいですね。といいながらもケントン自体の人気は今イチですけどね・・・
クリスはATLANTIC盤ガーシュイン集くらいしか聴き込んでいませんが、クールな歌唱が白人女性らしく黒人にはない味わいが好きでした。おっしゃる通りジャジーな歌唱は甘さに流されず、インスト好きのファンにも好まれるのでしょうね。
僕もこのライヴ盤が初クリス盤でした。
合掌
最近は活動していた訳ではないでしょうが、こういう訃報は淋しく感じますね。
最近のシンガーでは絶対にだせない味がこの辺りのシンガーにはありますよね。
アトランティック、ベツレヘムは自分の学生時代にはあまり市場に出ておらず、結局このビレッジゲイトを真っ先に購入した記憶がありますね。
合掌
クリスは好きな歌手の一人で、このアルバムもよく聴きました。「Black Coffee」は、これで親しんだので、ペギー・リーの歌唱より愛着があります。ロニー・ボールの伴奏も全体を通じて好印象です。
クリスは、ヴォーカルというよりジャズ+ヴォーカルという素晴らしいシンガーだったと思います。御冥福をお祈りします。
ジャジーなテイストはアニタオデイとならんで双璧と言っても過言ではないと思います。二人とも逝ってしまいましたねぇ・・・。
さみしい限りです。
私も、先日asahi.comで知ってびくりしました。
80年代にカムバックして、最近はHighnoteに何枚か録音していたようですが、未聴です。
当方のブログでもとりあげていますのでTBさせていただきます。
我が国では総選挙のごたごたに巻き込まれたなかのひっそりとした死でしたね。
自分も80年代のアルバムは聴いてません。
聴かなくてもいいですよね。