Boss Guitar/Wes Montgomery
(Riverside 9459, Japanese reissue SMJ-6111)
(Riverside 9459, Japanese reissue SMJ-6111)
タイトルは別に自分の生活スタイルを言っているのではありません。おなじみのヘンリー・マンシーニの映画音楽です。何故この曲か?現在アコギレッスンで この美しい曲を練習しています。ジャズではピアノのOscar Petersonのものが有名ですが、このアルバムのウェスのバージョンがギター弾きには特別で絶妙なバラードプレイですばらしく思えます。ジミー・コブ のブラシとバックで鳴るメル・ラインのハモンドの音のブレンドがすばらしくウェスのソロが冴え渡ります。得意のオクターブを駆使する訳でもなく、コードと シングルトーンでCOOKするguitar playはほぼ今自分が挑戦しているバージョンと同じです。たぶん楽譜をかいた方が(これは先生からいただいたものですが)このウェスのバージョンにイン スパイアされたものと思います。ウェス得意のノリのある演奏ではないですが、これを弾いてみるとコードを響かせる重要性とか、音が少ない時の間の取り方の難 しさをあらためて感じます。
他にも快演のベサメムーチョとか結構聞き所の多いアルバムで後のCTIのレコードの原点とも言えるポピュラー性が随所に見られます。ウェスはインクレディブルジャズギターとフルハウスだけは特別ですが、オルガンバックのものにも結構いいものがありますね。
ギターとハモンド、この曲にピッタリですものね。
うーん、私も弾けるようになってみたいものですけど....
とりあえず、私の場合は「酒ばかりの日々」ということで、それにしても薔薇があれば、もっと良いのですが.....
ちなみに、このアルバムの「ベサメムーチョ」大好きです。
やはり、ウェスは酒とバラ、自分は鮭とバラ、バブさんは酒ばかりのようです。
ベサメムーチョは名演の一つですよね。
楽譜が読めなかったらしいですが、そこは自分と一緒ですが、ウェスの演奏は本当にすごいです。