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Sings Lullabys of Birdland/Chris Connor
(Bethlehem BCP1001)
(Bethlehem BCP1001)
自分のボーカルレコードの中でも、屈指のコンディション、コレクションの白眉ともいうべきクリス・コナーのベツレヘムの10インチ,オリジナル盤の2枚です。Burt Goldblattの比類なき美しさはご存知の方,あるいは既に所有しているぞなんて方も多いのかも知れません。内容も素晴らしいです!!!
まずBCP1001の"Sings Lullabys of Birdland"です。伴奏はEllis Larkins(p), Everette Barksdale(g), Beverly Peer(b)のオールドタイプのピアノトリオです。彼女のハスキーなvoiceは深みがあり、A-1"I Hear Music", "Come Back To Sorrento"のスウィンギンなボーカルは聴きごたえ充分です。B面の通常よりややテンポを落としてウォームな声でせまるタイトルチューンの"Lullaby of Birdland"の素晴らしさは筆舌に尽くし難いです。つづく"Try A Little Tenderness", "Spring is Here"も好トラックですね。BEAUTIFUL!!!
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Sings Lullabys For Lovers/Chris Connor
(Bethlehem BCP1002)
(Bethlehem BCP1002)
続いてBCP1002の"Sings Lullabys For Lovers"。伴奏は1001に勝るとも劣らない好バッキングです。ベースのVinnie Burk Quartet【Ronnie Oldrich(cl, fl), Joe Cinderella(g), Don Burns(accordion)】にArt Madigan(ds)を加えた5重奏団です。A面の"Lush LIfe", "Out Of This World", "Cottage For Sale", そして単に"How Long?"と記載されている"~Has This Been Going On"と選曲も抜群です。B面も"Goodbye"のイマジネイティブなボーカルに始まり、スウィンギーな"Stella by Starlight"のバックの演奏,とくにOldrichの艶のあるクラリネットやジョー・ムーニーを思わせるアコーディオンがベストマッチで気持ちいいですよ。 SPLENDID!!!
それにしてもこのカバー、そして絶妙のマッチングを見せるクリスのハスキーなボーカル!これ以上完璧なアルバムはそうあるモノではないですよね!珠玉の2枚と言ったところです。
流石67camperさん、オリジナルをお持ちなのですね。それもコンディションがイイとくれば、いうことなしですね。
私の所有は、10インチ国内盤です。
自分のコレクションの中でも特に大切、貴重な10インチです。国内盤もご指摘のように発売されましたよね。彼女のボーカル、演奏については本当に非の打ち所がないすばらしいモノだと思いますし、国内盤でも十分にその素晴らしさは伝わることと思います。これに関しては、アメリカで$65で入手していましたので、国内盤は見送りましたが、所有してなければ、おそらく飛びついて購入したと思います。
アトランティックの諸作も、良いですし彼女は単に白人美人ボーカルではくくれないボーカリストだと思います。
クリスティのこの2枚は真に絶品です!
たとえ、バートゴールドブラットという名を知らなくても絶対に欲しくなる10インチですよ。
確かに、なかなか揃っていいコンディションで見つかることが少ないと思います。アメリカでもコレクターの放出があったときに入手したと記憶しています。在米時は資金なく、見つけても買えないことが多かったのでほとんどコレクションの充実にはつながらなかったのですがこれは例外中の例外です。これは自分にとっても貴重な2枚、そういう意味でコレクションの白眉といえるアルバムなのです。
バート・ゴールドブラットの素晴らしさ、ベツレヘムを代表するアルバムと思いますね。
マーチンが買えるくらい(もっとかな?)高価だったんでしょうね(羨)。
確か$65だったと思うのですが、hollywoodの大してジャズの在庫が多くないレコード屋だったですが,コレクターの方が放出したようにショップの人が言ってたような記憶がありますが、英語力がなかったので詳細不明です。カバー・盤とも奇麗だったので勢いで買った記憶があります。当時在米中はプレイヤーを持ってませんでした。帰国してよしよしと思ったモノです。(ニヤニヤ)
ebiさん,マーチンはご存知のとおり高価ですが、日本だとこのぐらいのコンディションだと結構良い値がついてるでしょうね。(日本では買おうと思った事がありませんでした。)マーチンはクラック一杯,ネックソリソリなら買えるかも?(笑)
ちょっとご無沙汰でした。
1001のジャケットはやっぱり「バードランドの子守唄」を歌っている時のショットでしょうかね。
1002のほうは「コテージ・フォー・セール」のプレイバックを聴き入ってるんじゃないでしょうか。
とってもストーリーを感じさせるジャケットですね。とくに1002は色合いがすばらしく、ゴールドブラットのベスト・ショットのひとつだと思います。
わたしはこのアルバムは7インチEP(101B,102A ジャケはどちらも10インチと同じ)が最初で、12インチ、10インチに至りました。101A、102Bってのも多分同じジャケットなんでしょうが、ほしいんですよ、これが。ちょっと色調を変えてあったりしてね(見たことありません)。
中味については、もはや私などがいうべきことはなにもありません。このころのジャズってのはイカしてました。
すごいですね!
7インチは存在自体も知りませんでした。
いろんな形で発売していたんですね。
基本的に自分の場合は、10インチ,12インチしか目がいってないのでもうこれで充分です(笑)
7インチまで相手にし始めると,更に膨大でとてもじゃないけど散財してしまいます。止めときます。
67camperさんのは特に美盤で素晴らしいです。
これをこのような美盤で揃えるのは今後はもう無理かもしれませんね。
できてもかなり散財する事になりそうです。
ところで愚ブログにTBありがとうございました。
私の方からもTBさせていただきますのでよろしくお願いします。
この盤も国内盤が確かでましたよね。
国内でオリジを探すとなると確かに大変ですよね。
これは散財ものですね。
コナーといえばやはりこれですね!