67camper's Blog

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久々に聴くOPのレギュラートリオ

2006-11-16 03:33:19 | jazz & vocal
Oscar Peterson Plays Porgy And Bess/Oscar Peterson
(Verve MGV8340)


 幾多の名演を繰り広げたOPレギュラートリオと言えば,Peterson(p), Ray Brown(b), Ed Thigpen(ds)の3人で構成されるトリオです。個人的には前にもログで取り上げた"please requests"は最もターンテーブルにあがるアルバムでもあります。他にもロンドンハウスのライブやら録音も多く,皆さんそれぞれこのトリオのアルバムには思い入れがあるアルバムがあるのではと想像いたします。

 今日は,このトリオのミュージカルもの(正確にはオペラもの)の中から,OP trioの"OP Plays Porgy And Bess"をアップします。こう言った趣向のモノでは他にも"My Fair Lady"もありますが,国内盤アナログが出た記憶のないこのアルバムを聴いてみたいと思います。音量豊かなRayのピチカートで始まるA-1の"I Got Plenty O' Nuttin'でもうニンマリしてしまいます。Summertimeのスウィンギーな演奏も好しいですよね。続く"Strawberry Woman"もレイのピチカートがテーマから炸裂します。B面の魅惑的テーマの"It Ain't Necessarily So"や続く"There's A Boat Dat's Leavin' Soon For New York"の演奏もスウィンギーなOPのピアノが楽しめるトラックと思います。

 ご存知DSMカバーです。Art DirectorはMerle Shoreという黄金のコンビです。やはりDSMのイラストは趣きがあります。Merle ShoreはOPの作曲家シリーズも担当していますよね。Verveのトランぺッターレーベルでモノ盤です。


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2 コメント

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DSM (swan)
2006-11-16 06:46:38
おはようございます。

DSMのイラストと文字ロゴが絶妙ですねー。camperさん仰るようにこのLPは国内未発ではないでしょうか?(ウェストサイドとマイフェアレディはよく見かけますけどね)自分は最近OPトリオのバッキングモノ?良く聴きます。ヴァーヴのスティットとのものやマーキュリーのC・テリーなんかご機嫌ですよね!
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ホーンとの共演 (67camper)
2006-11-16 15:42:29
swanさんコメント有り難うございます。
トリオの演奏はもちろんですが、ホーンとの共演盤もこのトリオは負けてないですね。
ご指摘の2枚も好アルバムですよね。
国内盤再発ですが・・・
OPは饒舌なために嫌う輩も多いですが、愛すべきjazz giantの一人だと思います。
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