67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

Fishman Rare Earth

2005-10-14 05:53:57 | アコギ
誕生日のプレゼントにピックアップを戴いたので、早速マーチンD41(’76)に搭載した。といってもエンドピンの加工はしたくなかったのと、他アコギでの使用も考慮しフィッシュマン・レアアースにしました。

ピックアップ搭載でステージでもマイクとの距離を気にせずにプレイできるようになりました。サウンドホールからでるコードが邪魔ですが、普段は搭載することがないので見栄えは気にしません。というかビンテージギターを加工する勇気がありません。

サウンドは生音とは少し違った感じですが、ステージではやむなしです。
年末、職場のコンサートに使うつもりでますます練習に熱が入ります。
この場を借りて御礼申し上げます。

60年代のblack beauty

2005-10-13 23:15:36 | jazz & vocal
"Mustang!"/Donald Byrd
(Blue Note BST84238)

 60年代中期のドナルド・バードのセクステット作品。確かタイトルはバードの好きな車の名前じゃなかったかなぁ? フロントはバード(tp)、モブレー(ts)、ソニー・レッド(as)の3管です。ピアノはコルトレーンのもとを離れたマッコイです。クリスさんがオリジ ナルを探していらっしゃると言う盤これっすよね。うちのはリバティーのステレオ盤です。この時代ってNYCはあるのですか?盤質にこだわらなければ 10000円以内でGETできると思いますよ!

 演奏はジャズロック調のものとスタンダードが、程よくミックスされた典型的60年代中期のBN作品で、3管の演奏もそれなりですがマッコイのピアノが入ることでやや斬新な印象です。

  昨日のサム・リバースのカバー登場する黒人女性もそうですがこの時期ブルーノートのカバーを飾る黒人女性の美しさには脱帽です。特に服装は60年代特有の サイケやヒップな感じで二重丸です。BNこの手のカバー多いですよね。MUSTANG!のロゴもきれいな赤でイカしてます。

スタンダードとサム・リバース

2005-10-12 00:14:39 | jazz & vocal
A NEW CONCEPTION/Sam Rivers
(Blue Note BLP84249)

 Sam Riversは、マイルスが東京につれてきたテナー奏者として日本では知られていると思います。事実、自分も彼の演奏で最初に聴いたのが、"Miles in Tokyo"でした。当時はMilesはGeorge Coleman, このRivers、そしてWayne Shorterとサックスを入れ替えながらしきりにライブ録音を行っていました。
  さて今日は、3人の中では最もアバンギャルドな印象が強い、San Riversのブルーノート盤です。ここではスタンダード曲中心の選曲でテナーサックス、ソプラノサックス、さらにフルートを駆使した彼のフリーっぽいア プローチが聴かれます。リバースのブルーノート盤では"contours"がベストと思いますが、あえてジャケットが粋なこのアルバムを紹介します。パー ソネルはHal Galper(p). Herbert Lewis(b), Steve Ellington(ds)とリバースのワンホーンです。"When I Fall in Love", "Detour Ahead", "What a Difference a Day Made", "Secret Love"などの有名曲が聴けますが完全に再構築され原曲のイメージがわかりづらいスタンダードの解釈です。
  ジャケットは60年代を彷彿させるカッコイイカバーですが、演奏は一つ間違えば超駄盤といった感じです。まあ好きずきですけどね・・・

運動会

2005-10-11 02:25:58 | Weblog

10/2小学校、10/9幼稚園と、やっと運動会が終わりました。 最近の運動会、少子化がすすみ生徒の数が減ったとはいえ、我が子を捜して写真に収めるのは大変です。自分たちの時とは違い一家に一台カメラがあるかないか ではなく、一家庭にカメラ、デジカメ、ビデオとたくさんの撮影機器があり、子供と異なりギャラリーも多くて(ギャラリー世代は人口が多い!)、さらに祖父 祖母世代まで撮影機器を持って集まるものですから、本当に疲れます。

毎年のことですがシャツに工夫してすぐにわかるような目印をつけています。今年はvw campmobile clubのマーク(女房自作)を大きく背中に貼付け、さらに帽子にはvw社のエンブレム(どこかのイベントで買ったもの)をつけておきました。これで何とか撮影できました。フーッ!
CMCさん、VW社さん断りなく使用してすみません。(クレームあれば記事自体いつでも削除しますから、教えてくださいね!)

次は岡山/吉井竜天のVW Campmobile Clubのキャンプイベントです。10月は行事が多いなぁ・・・

チャーリー・バードのギター

2005-10-08 22:57:51 | jazz & vocal
Blues Sonata/Charlie Byrd (Riverside RS9453)

 ゲッツとのボサノバでの共演が名高いCharlie ByrdのRiversideステレオ盤です。原盤はご存知オフビートです。自分の盤はBill Gaunerのロゴ入りステレオ盤(黒)です。
 他のギター奏者と異なりアンプを通さないギターを駆使してのバードの卓越した妙技を聴くことができます。A面全体を占める“Blues Sonata"は聞き物で、keter Bettsのベースと絶妙なからみが最高です。B面はピアノのバリー・ハリスを加えたカルテットで、Alexander's Ragtime BandやJorduなどのスタンダードを中心にスィンギーな演奏を聴かせます。 特にA面を十分な音量で聴くと、バードのギターの音の厚さが感じられ、気持ちがいいアルバムです。

ウイントン・ケリーのノリノリピアノ

2005-10-07 20:27:35 | jazz & vocal
It's All Right!/Wynton Kelly
(VERVE MV-2092 reissue)

久々の更新がこれかよ!と若干落胆の方もおられるかも?
 横浜出張などあって、更新できませんでした。

で、Kellyの"It's All Right!"です。ケリーのピアノなら、Kelly BlueやVee Jayの諸作、はたまたMilestoneのフルビューなんて方が多いと思います。 このVERVEのアルバムはチャカポコのCandidoをコンガで加えているため、少し敬遠される嫌いがあるのですが、どうしてどうしてここでもケリーの ラテンフレイヴァーにあふれるノリノリの楽しいピアノが聴けますよ。ケリーとギターの共演ではなんと言ってもウェスが有名ですがKenny Burrellのブルージーなギターもよくフィットします。バレル作のKelly Roll(B-1)のブルースフィーリングはこのセットならではです。

ポップアートを思わせるカバーも印象的で大好きなアルバムです。

軍人のジーン・ハリス

2005-10-01 13:33:16 | jazz & vocal
Yesterday, Today and Tomorrow/Gene Harris
(Blue Note BN-LA 141-G2)

 ジーン・ハリス。言わずと知れたBlue Noteを代表するピアノトリオ・スリーサウンズのリーダーです。この2枚組は”軍人のジーン・ハリス”の名で、新潟時代から探していたアルバムでした。 73年の録音で従来のピアノの他にelpも使用してますが、"LOVE FOR SALE", "HOW INSENSITIVE", "GREEN DOLPHIN STREET", "AFTER HOURS", "LIL DARLING"などのスタンダードをハリスのリリカルなタッチで聴くことのできるアルバムです。
  新潟のブラックライオンで店主が”これ知ってる?”みたいな感じで聴かしてくれたのがはじまりです。そのとき欲しかったのですが譲ってもら えませんでした。(他に欲しいのがあって買えなかったのかもしれません。)その後、10年ぐらいして高知で中古レコードのフェアがあったときに偶然発見し ました。GETして自分のターンテーブルに載せた時には、もはや最初の時のような感動は薄れており、”なんだこの程度の演奏だったっけ?”と思ったもので す。それでも、このハリスの幼少時と軍人の肖像が表裏に描かれたカバーが妙に脳裏に焼け付いており、自分にとっては”軍人のジーン・ハリス”として忘れる ことができないLPです。多分、オリジンがこの音符のBLUE LABELと思います。
  一旦、GETしそこなうとなかなか出会うことができないのが中古ジャズ市場です。 でも次に出会った時の感動って皆さん経験してますよね!???!!!