Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

“ ローデンブルグ・オプ・デア・タウバー ”で忘れ物

2011-07-24 07:02:00 | のんびり歩いて
G.W.に訪れた彼の地の景色は未だ鮮明である
Rothenburg ob der Tauber はタウバー川沿いのフランケンヘーエ自然公園周縁部に位置しており面積は約41K㎡人口は11,000人で市街地は小高い丘の上にある
端から端まで20分もあれば行くことができるのでした
そして市街は城壁に囲まれており その大部分が現存している
この市壁と市門(クリンゲン門 ヴュルツブルク門 レーダー門 シュピタール門 コーボルツェラー門)は回廊として巡ることができるのだ
旅程の都合とは言え 中世さながらのおとぎの国の市街地だけに感嘆して それを守る重要な建造物の“中味”を見落としていたのだ
……… と言うのも
前住地で懇意にしていた知友(と言っても大先輩にあたるのですが)から久々の便りをいただき 大きな忘れ物があったことを思い知ったのである
 『 私も当年82歳を迎え とっくに旅はあきらめて 趣味の写真をもとに 茅葺き屋根探索の旅を続けております 昨年秋は新潟方面 そして今年の春は震災直後の東北自動車道路を突っ走り 山形県と新潟県の県境の「封人の家(関守)」を訪ねました ~
ところで良い旅をされたようですね 私もローテンブルグの城門の上に
“ 来るものに安らぎを 去り行くものに幸せを ” と記された文言にいたく感動し 日常の診療に心した記憶がございました ~ 』と記すのでした
 そうだ!何時の日か 大きな忘れ物をとりに あのおとぎの国へ帰ろう!