広島在住4年目になりますが 生来の出不精もあり近隣近郊への探索が少ないのです
そこで 隣県山口の風光明美なスポットとして人気?の“ 角島(つのしま) ”への日帰り小旅行を楽しみました
TVコマーシャルで 海の彼方へ伸びる橋の上を走る車 あたかも海の彼方へ走る去る情景は まるでフロリダの海岸のように思えるのですが日本にもありました
エメラルドグリーンの海に浮かぶ無料の橋では日本で二番目に長い『 角島大橋とご当地グルメ山口・津和野編 』のバスツァーです
広島駅北口7:30発=広島IC=下松SA=美東SA=美祢IC=角島大橋=角島灯台公園=長門=柚子屋本店=津和野=六日市IC=吉和SA=広島IC=広島駅北口19;30 の行程です
秋晴れですよぉ
海士ヶ瀬公園(あまがせこうえん)は角島の入り口に位置し 角島大橋を一望出来る絶好のポイントでです 早速デジカメを駆逐 TVコマーシャルの撮影もこの位置からに違いないでしょう
2000年に1780mの角島大橋が竣工 離島に架けられた一般道路橋としては 沖縄県の古宇利大橋に次いで全国第2位であると言う
BUSは景色を楽しみながらゆっくりと角島へ渡ります
角島は山口県下関市豊北町にあり日本海(響灘)に浮かぶ島で 面積は4.1k㎡ 人口は900人 北長門海岸国定公園です
角島灯台は 日本海側では初の洋式灯台です
角島大橋が出来る以前は 特牛(とっこい)漁港から町営の渡り船で往来していたそうな
BUSは長門から 萩に向かいます
長門には 金子みすゞ記念館がありますが立ち寄ることは叶いませんでした
向津具(むかつく)半島は 平地が少ないことから棚田があちこちに在ります
近隣には 楊貴妃の墓があるそうな
萩は 柚子屋本店でお土産を買い素通り 見どころはたくさんありましょうに
津和野は 「 つわぶきの生い茂る野 」をその名をルーツとしているとか 「 つわぶきの野…… → つわの 」と呼ぶようになったのでしょう 早期縄文時代からの歴史が確認されているからきっとそうなのでしょう
津和野には 文豪と言われている森鷗外の旧宅が遺されておりました
「 雁 」「 高瀬舟 」「 山椒大夫 」本の名前は出てきますが忘れてしまいましたなぁ
本名は森林太郎 幼少期を過ごした旧宅には四畳半の勉強部屋がありました
鷗外は 文人でもありそして軍医でもあった 軍医としては日清・日露戦争に従軍 明治40年 45歳で陸軍軍医総監 第8代陸軍省医務局長に就任したそうな
津和野を出ると夕暮れが始まった
山陰は道路網が整備されていないため一般国道を走る
田舎の景色に浸るのも悪くはないのかも