Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

月刊誌の良さを思う

2012-05-14 09:41:13 | のんびり歩いて

雑誌の特集のタイトルにひかれて 久々に月刊雑誌を購入 ナント万年筆の附録がついているのだ まぁ高級万年筆の謳い文句は些かおおげさとは思うが購読者の増加を狙うのであろうか
ところで消えてしまった雑誌に記憶に残る雑誌がある
○ SINRA(シンラ)
新潮社のグラフィックマガジンで文字通り写真が豊富で綺麗であった
森羅万象をテーマにスタートしただけあって 内容は多岐に渡り写真も楽しみであったが読み応え十分 高級感さえありました 
2000年6月を以って休刊となる
椎名 誠の連載が待ち遠しかったものである
○ Lapita(ラピタ)
小学館の“大人としての遊びを楽しみ 人生を楽しむ”と言うコンセプトで 写真 オーディオ 鉄道模型や乗り物 フッアッションから時計まで趣味をメインとして1994年に男性ライフスタイル誌として創刊
目次の扉に 「この本は40歳以下の読者を想定していませんので 若者に意味不明な言葉があります」と言う言葉がこの雑誌の特質を表わしていたのです
「オヤジ」を楽しませてくれた雑誌でしたでしょう
日暮修一の表紙から最後まで統一されたコンセプトで編集されていました
2008年1月剛号を最終号として休刊
ラピタの語源は 人類史上初めて遠洋航海を実践し 太平洋の島々に住み着いたと思われる民族「ラピタ人」に由来 ラピタ人の起源は謎が深い

月刊誌は 毎月定期的に“心地よい刺激”を与えてくれるのが良い
雑誌は時代を反映しているのだろう そしてその時代の記憶もまた楽しい