朝のうちは太陽も顔を出していたが...
。
空は雲に覆われて小雪がぱらつく天気になって来た
。
今朝の諏訪湖。
コハクチョウも数が増え160羽を超える数になった
。
それぞれの白鳥が寛ぎ、羽の手入れに余念がない
。
が、事態は一変する
。
一人の男性がパン屑を持ち、与え始める
。
周りのコハクチョウ、カモが一斉に集まる
。
さて、そこからバトルが始まる
。
投げ入れられた餌に群がるコハクチョウ
。
『オイオイッ、おいらの体はどこに有るんだい
』
「カモども、邪魔だ邪魔だ
どけどけえぃ
」
カモはハクチョウに蹴散らされている
。
10分程度バトルは続いただろうか
。
『羽を整えなくっちゃ
』
何回も羽を広げ整えている
。
が目線は遠くの1点を見つめている
。
別の場所でもパン屑を与えているらしい
。
『オッ、こんな所でぐずぐずしちゃあいられない。』
やにわに湖面を走りだす
。
バタバタバタバタッ....
。
湖面に映るいっぱいの太陽の中、優雅に一直線に次の場所に移動
。
その場に居合わせたコハクチョウ
。
何羽もまとまって飛び出す
。
クリックすれば大きくなります。
少し離れている電線からその光景をジッと見ているジョウビタキ
。
『ホッホッホッ、あれだけ図体が大きければ少しの餌じゃ...
。』
それに比べ体が小さいと餌も少なくて済むし電線にも止まれる
。
...ったく...
。
なんて声が聞こえてきそう
。
そんな朝の諏訪湖の風景
。