飼い主に似るネコ

２月２２日。
猫の鳴き声「にゃん・にゃん・にゃん」にかけて...。
日本では「ネコの日」とされているらしい。
我が家のネコも毎日が寝子の日。

今日も寝子の日と言わんばかりに居眠り。
一日の半分以上は寝子になっている。
揺り動かして起こすとまだ眠い目で睨んで来る。



昔のネコはネズミの見張り番。
夜起きていて天井裏に潜むネズミ退治。
現在のネコは違う。

昼間は春眠暁を覚えずのごとく寝子を決め込んでいる。
夜は枕元でまるくなって同じように寝ている。
起きる気配はない。
夜、活動する昔のネコはどこにいってしまったのだろうか
オヌシ...。
ひょっとして主の真似をしているな。

水鳥を一つ覚えました

今まで渓流の流れを見るだけで寒さに凍て付くようであった。
でも今日は違う。
暖かい。
３月中旬の陽気とか...。
何となく陽に当たる流れと泡沫を見ていても春らしさを感じる。



諏訪湖に着くとベンチで寛ぐ人。
日向ぼっこをしながらハクチョウを見ている。
歩いて行くと...。
クイナがいると教えてもらう。

クイナ
また、初めて聞く名前である。
エッ、クイナ。
何をクイナって言っているのだろう。
一瞬戸惑ったが...。
見ず知らずの人にこれクイナはないだろう。
心の中で笑いながらそうなんだよな。
鳥の名前なんだよな。

見ると藪の奥のほうにいる。
最初は枝に隠れて顔が見えなかった。
そのうちに藪に隠れてしまう。

警戒心が強く人の気配を感じると直ぐに身を隠してしまうという。
出てくるまでに１時間程かかると言われ...。
湖畔端をブラブラ歩き時間を潰す。

そしてまた同じ場所。
いる
そっとしていると...。
少し移動してどうにか見える位置に来てくれる。
カシャッ。
どうにか撮れたようだ
もう少し見通しの良いところに来てくれないかと待つが。
ウォーキングをしている人が通り残念ながら足早に姿を隠す。



大きなレンズを持ち水鳥を観察している人の多い事。
またその人達は鳥の名前を良く知っている。
一つずつ教えてもらいながら仲間に入れてもらう。