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朝の渓谷ウォーキング

2012年07月25日 | 日記
露が涼しく感じる
夜明け過ぎの横河川渓谷。
水のせせらぎと野鳥の囀り
時折、ウグイスの声も聞こえる

朝のウォーキングは横河川渓谷
天気予報では今日も暑い一日になると言う
でもここは涼しい
歩いていてもマイナスイオンを感じる位清々しい
川面には朝靄が薄く漂う

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の中からは蝉しぐれが賑やかい
ふっと立ち止る。
小さな草の葉にしっかりと摑まっている空蝉
この蝉しぐれの中に羽化したばかりの蝉がいるだろうか
辺りを見る



時雨といえば松尾芭蕉を思い出す。
余りにも有名な句であるが...。
奥の細道の旅の途中立石寺に立ち寄ったとき詠んだ句。

 閑さや岩にしみ入蝉の声 (松尾芭蕉)

に持って岩というか...。
この場の場合は水の流れに突き刺さるように鳴く蝉しぐれである

んな事を思いながら足を進める
朝露にこうべを垂れるソバナの花
ツリガネニンジンによく似ている。
ソバナは岩肌にへばりつくように自生する

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陽が高くなってきた
歩数計を見ると一万歩を越えている
今朝はこの位にして帰ろう