小寒

今朝の諏訪地方も冷えた。
外の寒暖計で-１１℃。
このように凍みる日は天気もいい。

まだ道路は日蔭がアイスバーン。
これも午後辺りには溶けるだろう。
が、それが夜には氷り、翌朝はまたアイスバーンに...。
これの繰り返しである。

横河川河口。
まだ１１時頃と言うのにカモやハクチョウも多いが人も多い。
地元のテレビ局も来て撮影している。



ミステリー・ツアーなる物で観光バスも多い。
関西方面から訪れた観光客だろうか
『うわぁ～、いっぱいおるわ』...。
氷の張った湖面をよちよち歩くコハクチョウ。
時折滑って尻もちをつく。



諏訪湖周辺には野鳥も姿を現す。
ハクセキレイもコハクチョウの真似。
氷に乗った物の自分の陰にビックリ



高い木の上にはトビが獲物を狙っている。
そんな小春日和の湖畔である。



この辺の自然環境は野鳥が庭先に訪れる。
シジュウカラやジョウビタキ。
ヤマガラにカワラヒワそれに百舌。
百舌の姿はこの頃多く見かけるようになって来た。
この鳥もくちばしが曲がり可愛い鳥である。

嘘の様な本当の話

今朝の諏訪地方は昨日も積雪もあり―１０℃。
道路はアイスバーン。
仕事始めの通勤車はノロノロ運転。

そんな中いつものように散歩に向かう。
今日の諏訪湖はほぼ全面結氷。
釜穴(メタンガスの出る場所)のみさざ波が立っている。
湖畔ジョギングロードを歩いて行くとカモが一匹動けなくなっている。

昨日、リエさんのコメントにも書いたが...。
昔の諏訪湖は今以上に氷が張りカモが岸辺に立って寝ていると
氷が張った事に気づかず飛び立てない。

そう、氷が足を包んでしまい動けなくなってしまう。
朝起きてカマを持って行きカモの足を切ってカモ鍋にして食べたとか...。
なんて嘘の様な話を喜んで聞いたものである。

その嘘の様な話が現実に...。
多分、釜穴で泳いでいたカモが岸辺に来てよちよち歩いていると...。
濡れた羽根が氷っている場所に触れ動けなくなったのではないだろうか。



ちょっと。
可愛そう。
鳴き声も細々としている。
岸辺には近いが２m程度ある。
傍に落ちている棒で氷を割って見る。
氷の厚さは1cm位ある。

どうにもならない。
って事で警察に電話をかける。
地方事務所の管轄らしい。
救助に人は出せないが...。
何か手を打ってくれるだろう。

散歩の途中でもある。
後は任せるのみ...。
後ろ髪を引かれる思いでその場を立ち去る。
(午後行って見ると氷が割られ弱ったカモが周りで泳いでいました。
めでたし、めでたし!)

ぼたん雪

午前中まで出ていた青空も雪空に変わる。
３時頃には今冬一番の雪降り。
辺りの景色も真白に変わりつつある。



今になってその雪が大粒のぼたん雪になってくる。
これからどの位積もるか…。
この勢いで降ると明日は雪掻き。
根雪になると寒くなる事必死。
深々と降り続く雪。
今夜はもっと積もるかも...。

コハクチョウのいる諏訪湖

朝のうちは太陽も顔を出していたが...。
空は雲に覆われて小雪がぱらつく天気になって来た。
今朝の諏訪湖。
コハクチョウも数が増え１６０羽を超える数になった。
それぞれの白鳥が寛ぎ、羽の手入れに余念がない。



が、事態は一変する。
一人の男性がパン屑を持ち、与え始める。
周りのコハクチョウ、カモが一斉に集まる。
さて、そこからバトルが始まる。




投げ入れられた餌に群がるコハクチョウ。
『オイオイッ、おいらの体はどこに有るんだい』
「カモども、邪魔だ邪魔だ　どけどけえぃ」
カモはハクチョウに蹴散らされている。



１０分程度バトルは続いただろうか。
『羽を整えなくっちゃ』
何回も羽を広げ整えている。
が目線は遠くの１点を見つめている。



別の場所でもパン屑を与えているらしい。
『オッ、こんな所でぐずぐずしちゃあいられない。』
やにわに湖面を走りだす。
バタバタバタバタッ....。





湖面に映るいっぱいの太陽の中、優雅に一直線に次の場所に移動。
その場に居合わせたコハクチョウ。
何羽もまとまって飛び出す。

クリックすれば大きくなります。


少し離れている電線からその光景をジッと見ているジョウビタキ。
『ホッホッホッ、あれだけ図体が大きければ少しの餌じゃ...。』
それに比べ体が小さいと餌も少なくて済むし電線にも止まれる。
...ったく...。
なんて声が聞こえてきそう。



そんな朝の諏訪湖の風景。

諏訪大社秋宮へ初詣

正月は早くも２日。
今朝は散歩していないので散歩がてら諏訪大社秋宮へ。
時折小雪が舞う諏訪大社秋宮...。
初詣。
小雪のせいか人出もいつもの年に比べ少ないような気がする。



そんな中、参道に長持ちが繰り出している。
神社奉納の長持ちか。



今年は辰年。
竜から出る温泉の手水。
辰年に因み長い行列が続く。



幣拝殿前はそれほどの混雑はない。
それぞれの願い。
お諏訪様はきっと叶えてくれるはず。
そう思いながら一年の無事を祈る。

新しい年初め

富士山は見えないが元旦の穏やかな天候にも恵まれて
のんびりとした正月。
今年も皆様方にとって穏やかな佳い年で有ります様に...。
本年もよろしくお願いします。

昨夜は娘夫婦とお年取りをした後、末娘夫婦、旦那さんの家族と合流。
マージャンをしたり正月遊びに興じる。
賑やかで楽しい年明けをする事が出来た。

さて、朝食のお雑煮を食べ一段落。
お神酒も入っていい気分。
でも昨夜から食べ通し。

夫婦で初ウォーキングをしよう。
って事で諏訪湖まで散歩。
湖畔ウォーキングロードはいつもより賑やかい。
マレットゴルフ場も大会が有るらしく１００人以上の集まり。
そんな中歩きながら一年の健康を祈る。




祈るって言えば初詣。
毎年元旦は避けている。
余りにも人ごみ過ぎて苦手である。
２日に行くのだがこれも大変なことである。

諏訪湖の白鳥も数を数えれば１１５羽。
増えてきた。
白鳥を見に来た人、ウォーキングで足を止め眺める人...。
人の数と白鳥の数がドッコイドッコイである。