田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

こころの旅 神谷美恵子著作集

2021年04月04日 | 趣味・本

昨日まで記事にしていた<明るい方へ気を向ける>シリーズで、

「こころの旅」という言葉を使わせていただいた。

 

この言葉は、

精神医学者の故「神谷美恵子」さんの言葉であり本の題名でもある。

神谷美恵子さん(1914~1979)

 

東大、阪大などの医学部精神科へ入局。

1957~1972年まで、

長島愛生園へ勤務。

津田塾大学教授などもし、

「生きがい論」の提唱者としても知られている。

 

瀬戸内の長島愛生園というのは、

ハンセン病患者さんを受け入れていた施設であり、

神谷さんはそこに通われ、

患者さんがたの心に寄り添われておられた。

 

また、

美智子妃殿下が流産静養の折には、

良き相談相手(お話相手)であったともお聞きしている。

 

世の中には、

こういうご立派な方もいらっしゃるのかと、

神谷さんの著作を読んできたが、

「こころの旅」という言葉は、

そこからの拝借なのです。

 

『こころの旅』『遍歴』『生きがいについて』『いのちのよろこび』

『神谷美恵子の世界』『本、そして人』『人間をみつめて』

 

写真の『こころの旅』は、

シリーズで購入した2000年代発行のものですが、

私が最初に購入したのは、

1974年に発行のものでした。

心理学の専門書に近い感じの本です。

 

彼女を知るための本ならば、

回想録『神谷美恵子の世界』や、

 『神谷美恵子いのちの喜び』がおすすめです。

 

神谷さんの素晴らしさは言うまでもありません。

これらの本に、

また目を通したいと思います。

 

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

土日コメント欄閉じてます。

 

 

 

 

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