田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

「鎌倉殿」大河ドラマ:人間の変容・・・

2022年04月19日 | 趣味・本・テレビ他

「鎌倉殿」の17日の放送には、

心がざわつきました。

 

それまでも、

邪魔な人間は葬られるという場面があったのですが、

「最も頼りになる者は最も恐ろしい」と、

源頼朝(大泉洋さん)が、

上総広常(佐藤浩市さん)を粛清したことには、

頼朝が、

プーチンに見えたほどでした。

 

『吾妻鏡』や『愚管抄』を下地にしているそうですが、

三谷幸喜さんの、

創作部分が大きいのかもしれません。

 

荒々しくて武骨でも、

上総広常は一本筋の通った人物でした。

(胸に入っていた書き物は史実のようです)

 

『三国志』諸葛孔明は「泣いて馬謖を斬った」のですが、

頼朝が広常を亡きものにしたのは、

大義より私情が勝っていたと、

三谷さんは書いたのかな?

 

この後、

木曽義仲(青木崇高さん)も、

義仲の息子の義孝(市川染五郎さん)も粛清ですよね。

 

平家追討に大貢献した義経(菅田将暉さん)も、

頼朝と対立してしまうし、

やはり今後も、

頼朝の非情なふるまいが、

描かれていくのでしょう???

 

主人公の北条義時<小四郎>(小栗旬さん)も、

今は穏やかな人物に描かれているのですが、

次第に、

プーチン化頼朝化していくのでは?

 

権力を持つと、

人間は変容していくのですね。

 

もちろん、

良いほうへ変わる人もいるでしょうが、

少ないかもしれません。

 

今回の大河には心がざわついてばかりですが、

観るのを止めずに、

淡々と観ていこうと思います。

手持ちの多肉をまとめてしまいました。

 

多肉でも、

こうして寄せ植えにすると、

戦いが始まっちゃうんでしょうか。

 

 

 

コメント (12)
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