この本は、
倫子と道長の出会い前から始まるのですが、
倫子は24歳で、
道長は22歳となっております。
家格では、
道長より倫子のほうが高く、
父親が道長家系に、
イチャモンをつけるのは、
当時としては当然としても、
道長が男兄弟の中では末っ子で、
出世の見込みがないこともあったようです。
°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°第7回「光る君へ」°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
さて昨日の大河ドラマ。
こちらも、
道長と倫子の出会いの場面へ入りましたね。
倫子は打毬(だきゅう)をする道長に一目ぼれ。
でも道長の視線は、
♡まひろに向いてますよね♡
そしてまた、
「雨夜の品定め」
雨は降っていても昼間ですけど(笑)
女は家柄が大事で、
妻には家柄の良い女を娶り、
好みの女のところに通えばいいって(笑)(笑)
それに斉信と公任は、
まひろのことを、
地味でつまらぬ女といっておりました。
でも道長は、
同調しませんでしたね。
まひろは控えめでいるから地味に見えても、
溢れんばかりの才能があるのは、
わかってるんですもの。
同じく、
まひろに好意を持っている、
散楽の直秀。
ショック受けて駆けていくまひろの姿を、
複雑な表情で見ていましたが、
まひろが、
斉信らにこき下ろされた辛さだけでなく、
道長の心中をも、
慮っていたことでしょう。
この直秀は、
家柄が良くてもチャラい斉信や公任より、
人間的な温かみや重みがあり、
どこかホッとするんです。
打毬(だきゅう)の会場も、
上手く出来ていて、
テント(あく舎)は畳敷きで華やかでしたし、
張ってある幕まで鮮やかで、
目を楽しませていただけました。
なお、
女性は当時、
檜扇(ひおうぎ)で顔を隠して笑ったりするのに、
ききょう(清少納言)は、
そんなことしてませんでしたね(笑)
扇は手に持ってましたけど。
雨の中逃げた猫の小麻呂は見つかるのかな。
貴族顔の猫ちゃんです(笑)
いえ現代顔かな(爆)
道長の乗馬シーンは素敵で、
私も道長だけを目で追ってました(笑)
(柄本さんは仕事の合間に馬術の練習をされてたそうです)
(写真はNHKよりお借りいたしました)
来週も「光る君へ」が楽しみです。