田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

『この世をば』永井路子著「光る君へ」第7回

2024年02月19日 | 趣味・本・テレビ他

この本は、

倫子と道長の出会い前から始まるのですが、

倫子は24歳で、

道長は22歳となっております。

 

家格では、

道長より倫子のほうが高く、

父親が道長家系に、

イチャモンをつけるのは、

当時としては当然としても、

道長が男兄弟の中では末っ子で、

出世の見込みがないこともあったようです。

 

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°第7回「光る君へ」°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

さて昨日の大河ドラマ。

こちらも、

道長と倫子の出会いの場面へ入りましたね。

 

倫子は打毬(だきゅう)をする道長に一目ぼれ。

でも道長の視線は、

まひろに向いてますよね

 

そしてまた、

「雨夜の品定め」

雨は降っていても昼間ですけど(笑)

女は家柄が大事で、

妻には家柄の良い女を娶り、

好みの女のところに通えばいいって(笑)(笑)

 

それに斉信と公任は、

まひろのことを、

地味でつまらぬ女といっておりました。

 

でも道長は、

同調しませんでしたね。

 

まひろは控えめでいるから地味に見えても、

溢れんばかりの才能があるのは、

わかってるんですもの。

 

同じく、

まひろに好意を持っている、

散楽の直秀。

 

ショック受けて駆けていくまひろの姿を、

複雑な表情で見ていましたが、

まひろが、

斉信らにこき下ろされた辛さだけでなく、

道長の心中をも、

慮っていたことでしょう。

 

この直秀は、

家柄が良くてもチャラい斉信や公任より、

人間的な温かみや重みがあり、

どこかホッとするんです。

 

打毬(だきゅう)の会場も、

上手く出来ていて、

テント(あく舎)は畳敷きで華やかでしたし、

張ってある幕まで鮮やかで、

目を楽しませていただけました。

 

なお、

女性は当時、

檜扇(ひおうぎ)で顔を隠して笑ったりするのに、

ききょう(清少納言)は、

そんなことしてませんでしたね(笑)

扇は手に持ってましたけど。

 

雨の中逃げた猫の小麻呂は見つかるのかな。

貴族顔の猫ちゃんです(笑)

いえ現代顔かな(爆)

 

道長の乗馬シーンは素敵で、

私も道長だけを目で追ってました(笑)

(柄本さんは仕事の合間に馬術の練習をされてたそうです)

(写真はNHKよりお借りいたしました)

来週も「光る君へ」が楽しみです。

 

 

 

コメント (16)
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