
両手と両腕に引っ掻き傷のような…真っ赤なミミズ腫れが

いたたまれない痛痒さに何も手につかない


明日になれば、少しは楽になるだろうか…。
去年も虫に刺されたことがあります。
その時に処方してもらった薬を塗っていたのですが、なかなか治りません。
午前中は仕事でしたから、午後1時半を過ぎていました。
我慢の限界を超えてしまいました。
そこで、近くの皮膚科をまわったのですが、土曜日だったためどこもやっていません。
「そうだ!診療所なら開いているかもしれない!」
祈るような気持ちで車を走らせました。
着いてみると、電気がついていません。
診療日時をよく見ると、土曜日は午後3時からと書いてありました。
ほっとしましたが、時計を見ると2時少し前です。
どうりで暗いと思いました。
ドアが開いていたので、待つことにしました。
冷房もついてなく、暑かったのですが、もう動きたくありません。
婦人公論が置いてあったので、瀬戸内寂聴さんの対談記事などを読んで待ちました。
1時間後、診察していただきました。
「どうしました?」
事情を話したあと、手や腕を見ていただきました。
「虫刺されですか。引っ掻いたような腫れですね。ウスバカゲロウのようだね」
そうおっしゃって、副腎皮質ホルモン剤を処方してくださいました。
薬局で処方箋を見せて、虫刺されの薬をいただき帰宅したのでした。
先週。
久し振りに早起きしたある日のことでした。
新聞を取りに玄関先のポストへ。
新聞を手にして、庭先に目をやると、夏草が茂っています。
どうにも気になります。一つ二つ、草を抜き出したまでは良かったのですが…。
半袖、素手での草抜きに夢中になっていたのです。
いつの間にか止まらなくなっていました。
草抜きなどの庭仕事には、長袖、長ズボン、麦わら帽子、軍手は欠かせませんね。
サザンカにつくチャドクガも怖いです!
何年前にチャドクガで首から顔を刺されて辛い思いをしたことがあるのに…。
我ながら情けないです



どうぞ、虫刺されにはご注意を

