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我が家の二人姉妹。
先月、末娘の二十一歳の誕生日でした。
長女が妹のためにバースディーケーキを作ることになり…。
「ねえ、どんなケーキがいい?」
「そうねえ、チョコレートケーキもいいけど、やっぱりイチゴのショートケーキかな」
「そっか、うまく焼けるかなあ~。教えてくれる?」
「うん。いいよ」
「じゃあ、料理はお母さんが作るね。何食べたい?」
「そうねえ」
ちょっと考えてから
「焼肉がいいかな~。焼肉!」
いつもは、気付かれないようにそっと作るのですが…
今年はどうしたことでしょう…オープンなのです!
そんな訳で、誕生日の当日のこと。
私が、いつもより少しいい肉を買い求め、帰宅したら…
キッチンでは、姉がケーキづくりの得意な妹にポイントを聞きながら奮闘中!
そして、焼き上がったジェノワーズ(スポンジケーキ)に生クリームとイチゴでデコレーション。
その間に、焼肉の準備が整い、さあパーティーの始まり!
焼肉を食べながら、おしゃべりが弾みます。
「二十一歳になった感想は?」
と姉に聞かれ、
「う~ん。特別変わらないかな」
さらに
「今年はどんな年にしたい?」
「今年は再出発の年にしたい」
「え?」
「やっぱり、パンが好きだから」
「そうか、パンか」
「お姉ちゃんは?」
「今年は家を出るよ」
「え?お姉ちゃん1人暮らしするの?そうなの?」
「友達と一緒に住むつもり」
「そうなんだ。お姉ちゃん、家出るんだ」
「共同生活からも学べることは多いとお母さんは思うよ。それもいいんじゃないの」
「うん。いろいろ勉強になると思うから」
そして、未来にまで話題が広がり…あっという間に時間が過ぎていきました。
「お姉ちゃんもお母さんも、今日はありがとう!
美味しかったよ!明日仕事だからもう寝るね」
末娘が先に休んだあとでした。
長女としばらくおしゃべりタイム…。
いろいろ話したのですが、ふと…
「お母さんの子供で良かった!」
今まで、面と向かってそんなこと言ったことはありませんでした。
ですから、やはり嬉しかったのですが…。
「どうして?」
「友達がね、お母さんみたいな人はそんなにいないって」
「どんなところが?」
「1人暮らしを勧めたりする親はあまりいないよって」
「そう?まあ普通、自分の側に置きたがるものかも」
「若い時は苦労しないとね。家を出ると、いろいろ分かることもあるのよ。
大変だけど成長するし、強くなるよ。自立しなきゃ~、ね!」
先月、末娘の二十一歳の誕生日でした。
長女が妹のためにバースディーケーキを作ることになり…。
「ねえ、どんなケーキがいい?」
「そうねえ、チョコレートケーキもいいけど、やっぱりイチゴのショートケーキかな」
「そっか、うまく焼けるかなあ~。教えてくれる?」
「うん。いいよ」
「じゃあ、料理はお母さんが作るね。何食べたい?」
「そうねえ」
ちょっと考えてから
「焼肉がいいかな~。焼肉!」
いつもは、気付かれないようにそっと作るのですが…
今年はどうしたことでしょう…オープンなのです!
そんな訳で、誕生日の当日のこと。
私が、いつもより少しいい肉を買い求め、帰宅したら…
キッチンでは、姉がケーキづくりの得意な妹にポイントを聞きながら奮闘中!
そして、焼き上がったジェノワーズ(スポンジケーキ)に生クリームとイチゴでデコレーション。
その間に、焼肉の準備が整い、さあパーティーの始まり!
焼肉を食べながら、おしゃべりが弾みます。
「二十一歳になった感想は?」
と姉に聞かれ、
「う~ん。特別変わらないかな」
さらに
「今年はどんな年にしたい?」
「今年は再出発の年にしたい」
「え?」
「やっぱり、パンが好きだから」
「そうか、パンか」
「お姉ちゃんは?」
「今年は家を出るよ」
「え?お姉ちゃん1人暮らしするの?そうなの?」
「友達と一緒に住むつもり」
「そうなんだ。お姉ちゃん、家出るんだ」
「共同生活からも学べることは多いとお母さんは思うよ。それもいいんじゃないの」
「うん。いろいろ勉強になると思うから」
そして、未来にまで話題が広がり…あっという間に時間が過ぎていきました。
「お姉ちゃんもお母さんも、今日はありがとう!
美味しかったよ!明日仕事だからもう寝るね」
末娘が先に休んだあとでした。
長女としばらくおしゃべりタイム…。
いろいろ話したのですが、ふと…
「お母さんの子供で良かった!」
今まで、面と向かってそんなこと言ったことはありませんでした。
ですから、やはり嬉しかったのですが…。
「どうして?」
「友達がね、お母さんみたいな人はそんなにいないって」
「どんなところが?」
「1人暮らしを勧めたりする親はあまりいないよって」
「そう?まあ普通、自分の側に置きたがるものかも」
「若い時は苦労しないとね。家を出ると、いろいろ分かることもあるのよ。
大変だけど成長するし、強くなるよ。自立しなきゃ~、ね!」
お母さんの娘で良かった、って素直に言える娘さん素晴らしいですね。私とおなじくらいの年で将来を見据えているとは(^_^;
思いっきり親と同居してますからー(笑)
うちの娘も同じくらいなのに・・
もう20歳過ぎればそれなりに自分で
考えているのでしょうから・・。
でも、私は娘にそんなに優しい言葉かけられたことない・・。
美味しいケーキだったでしょう。
成長した娘さんを何よりも嬉しいでしょうね。
1人と1人の女性として、対等に語り合える事に
喜び感じておられるのではないですか。
どうぞ、素敵な未来が輝きますように。。。
ユウさんは、お嬢さん方を信じ、お嬢さん方はそんなお母さんを尊敬していることがよく伝わってきます。
素直に会話ができる家族って素敵です。
私は・・・なかなか素直になれないんだな~これが(笑)
ホント、素敵なご家族ですね!
ユウさんのイメージ、ピルチャー「シェルシーカーズ」のペネロピそのものですヨ~。
読むだけで癒されました
我家のガキも今イギリスにいるはずなんですが・・・・
娘と母親の関係は羨ましいですね。
我家も娘と母親は良いのですが・・
コンサートなどは一緒に行く事はありますが・・
娘との付き合いは気を使いますね。
勉強になります。
とてもしっかりしていらっしゃるもの。
それに何より笑いのツボを心得てる…まつさんの周りは笑いが絶えないでしょうね♪
ご両親もきっと喜んでいらっしゃると思いますよ。
まつさんは、サービス精神が旺盛なのでしょうね♪
上の娘は、いままで言わなかったのですが。
この間、ほんとに珍しく…。
友達といろいろ話していて考えさせられたようでした。
ふぁんさんの娘さん、心では思っていますよ。
タイミングもあるのでしょうね…。
喜び感じておられるのではないですか。
そうです、楽しいですね。
でも、娘たちはまだまだ未熟です…その彼女たちから気付かされることや学びがあるんですよね。
私自身、まだ学びの途中ですから…。
私は息子がいないので、デナリさんが羨ましいです。
若いころの私もそうだったかも…。
今思うと、私はわがままだったかも知れません。
家を出て、結婚して、親になって初めて両親の気持ちが分かりました。特に母親の気持ちが。
なんて鈍感だったのでしょうね、私って(苦笑)。