山崎 喬

加賀生まれ(金澤)

アドリアナは観た

2006年06月22日 23時49分11秒 | Weblog
フレ-ニは可憐に聞えて、強い。デッシ-盤とほぼ舞台は似ている中味はフレ-ニがいい。公爵妃はコソットで格上。ステ-ジも絢爛豪華でスカラ座!て感じだ。

さて、伝統の作品は異常な抽象ステ-ジに変えるは全てを損なうことも。作者の意図を外してしまう。その意味ではイタリアオペラは伝統ステ-ジがたまらない。変えるということは、コピ-なんだろう。意図があれば、新作で勝負が筋。

ワグナ-は孫が手を加えて一変し、世界を獲得したとかなんとか・・・・。自分が保守的なのかどうか、こういう説明があると嫌気がさす。

今は、ヴェルディ「シチリアの晩鐘」。ム-ティ-の目が鳶のように鋭い。彼の気鋭の時代というべきか。ザンカナロは総督、メリット、ステユ-ダも
凄く声が出て素晴らしい。バレ-はよくわからないが見て楽しい。

早朝サッカ-!!。朝から家がかしましいので眠れそうにない。休みにすればよかった。
コメント (1)
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