遡れば9年前12月の30時間の耐久鉄道の旅、北京/香港鉄道の旅。今は10時北京出発となってるが、当時は朝7時北京発で香港は翌日午後1時半頃着の特急寝台車に乗った。京九鉄道といわれる。北京の"京"、九龍の"九"からがいわれだろう。コンパ-トメントで4人部屋。朝から親父4人でトランクを膝の上にのっけて、トランプの賭けを延々とやった。食堂車は、お世話になったが、中味は飯ぶっかけ中華よりやや上。食事はこれしかない。座席は1等だが国鉄時代の1.5等寝台。30年近く前にモスクワ-サンクトペテルブルグ間の"赤いXXX号"の上から落ちそうだった寝台よりマシか。脱線気味。列車から見る風景は寒々とした赤茶けた畑の連続。駅は下車なしで、僅かな数の弁当売りしかいない。長江渡る迄は本当に長くてシンドイ。トイレには一番閉口した。床が鉄板で、真ん中に穴が開いてるシンプル系
、用を足したら鉄板の上に散水すれば終わりだが、体動かさず食べるだけだからトイレにお世話になりたいが・・・・・・・便秘気味になった。暗闇でも吐く息が白い北京から、半袖で快適な香港到着は、気の緩みか風邪引きになっていたが。飲茶の昼飯はビ-ルがドンドンいけた。当時の写真お蔵入りで、面倒だから中国のサイトからパクリ。しかし、中国は交通関係の情報は公開しない-----軍事国家だ。
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