年内のガラクタものを整理しながら、プッチ-ニが自らいう傑作マノン・レスコ-CD4組聴いた。モナコ・テバルディ、カラス・ステファノ、パバ・フレ-ニ、ドミンゴ・フレ-ニ。ドミンゴの盤はシノポ-リ指揮で激ってるし、80年初めの録音はドミンゴの声が若々しく好感。マノンはテバルディが美しい。カラスはこのオペラじゃNO.1でなくこの中では最後だろうか。パパ盤はオペラ最後の吹き込みで、二人は声にトウがたってるが、聴けていけるのは彼らの実力だろう。今絶頂のラモン・ヴァルガスがチョイ役で歌っているのは面白い。マノン・レスコ-の映像を初めて見たのはグラインドボーン音楽祭録画だが、タイトロ-ルがデブで最後の破滅的4幕が白々しい記憶があった。録画は散失したがここで見ることができた。日本での公演は少ない。オペラはは顛末が大胆にカットされてて、元になった小説を読んでいないと解り難い。奔放マノンがミシシッピ住民の慰みものとして流刑され、ルア-ブルから船出にデグリュ-が懇願して乗り込むところから、荒地に迷い死にゆくところまでは、演技と歌の山場は今でもドミンゴが一番だろうか。
goo blog お知らせ
goo blog おすすめ
カレンダー
最新記事
カテゴリー
- Weblog(1807)
最新コメント
- 裕次郎/逢えばとて
- たまの境/香箱かにがやってきた
- ジュンイチ オオバ/秋なのに春色
- ジュンイチ オオバ/節分の梅
- 大塲純一/撮影にはタイミングが遅かった
- 甲子園のマリリン/逢えばとて
- 大塲/新百合ヶ丘のピアノ
- 大塲/現代ねぶた
- 大塲/やはり1枚は必要
- 大塲/深夜 起床の退院当日
- JeaEageft/明日が退院
- 大塲/師走の病院巡り疲労
- 大塲/日本橋の昭和は他に柳屋だろうか
- 大塲/春の雪が終われば、週末は一気開花だろうか
- 大塲/まだ将来があった頃
- 大塲/まずは、入選が決定
- 大塲/病院から富士山が見える
- 大塲/久しぶりの東京タワ-と増上寺
- 大塲/病院検査帰りの彼岸花
- 大塲/今年の桜