山崎 喬

加賀生まれ(金澤)

やはり、失礼ながら金沢が

2008年07月16日 21時31分43秒 | Weblog
大野の七間町の商家よりこの味噌屋の方が趣がある。尾張町の端、近江町市場の入口前にある。最近まで、頑張っていた古い商家といえば老舗中屋だったが、移築で元の場所にはない。金沢滞在最終日だったが、福井の盆地まで出かけたのは何はともあれ、収穫だった。金沢の街並みがどこか最近改築した高値売りの温泉旅館風になっていくというか、映画のスタジオ風。いずれ、やりすぎに禍根を残すことになるだろう。それとやたら、石像と石碑の乱立も。
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天神橋から先は

2008年07月16日 21時31分34秒 | Weblog
光景が鮮やかに、少年時代の記憶を甦らせてくれた。常盤橋に至る川沿いの道の家並みは昔との時間のつながりを持たせてくれた。常盤橋の袂の小さな森の中に「ごり」料理のごりやがある。元気なら管理人と同じ世代の方がオ-ナ-のはずだ。明治生まれの親父は元気な頃よく出入りしていたのを覚えている。ごりが好みでもなく、ただの酒飲みで、今の時代のように他に店があまりなかっただろう。ごりは美味しいと思ったことはないが。写真はごりやの裏の高台から撮影。上薬がきいた瓦屋根が見える。実は、この撮影場所の上に、中学生時代にお世話になった恩師の家が・・・・・結婚式以来お会いせずに写真だけを撮って帰る管理人の非情さを自ら悲嘆し、先生が健在なうちに、来月旧盆の同窓会には手土産もって伺うことを心に誓った。
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平日だが観光客が

2008年07月16日 21時31分23秒 | Weblog
東の茶屋街から出てきて、浅野川大橋の上を徘徊している。出発まで時間があるので、大橋の袂に来た。このあたりは地形環境から橋場町という。主計町の入口に「乃木将軍と辻占い少年の由縁」石碑が新しく建っていた。乃木神社に行けば像がある。上流に向かいながら写真を撮ることにしてまずは撮影。写真手前の橋は、近年再建した「梅橋」。その先に小さく半円形で見えるのが天神橋。天神橋途中には泉鏡花の滝の白糸の像も。北島三郎の加賀の女の二曲目に歌われている。川縁はすっかり様変わりで、コンクリ-トのマンションが林立する。東の茶屋街はまだ瓦の屋根が残っている。炎天、先を急いで天神橋へ。
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