本来の観劇着席の人は、既にこの世になく、代役でオテロ鑑賞になった。本日お連れの人が2万円強の席を1万円で分けてくれて、楽しめた。タイトロールはワグナー歌手らしい。疲れ知らぬ逞しさがあるが、これまた、タフなバリトンのイアーゴに引っ張られての結果かもしれない。一幕の幕が開いてすぐの合唱は耳にきつくこたえるが、この中で歌う歌手は実力ないとムリだろう。観客席後部まで突き刺したいわれるマリオ デル モナコのオテロの歌声は語り草と言うが、幕開き早々に声出すのはテノール殺しの歌劇のひとつなのだろうか。座席も前方で、納得のひと時でした。舞台終了後、連れの人と本来着席の故人の昔話で2時間も話したが、お茶でなく晩飯にすればよかったと思うは腹ペコの今の帰宅電車。次回は魔笛と連れは言う。それは事情を知って、定価で参加だが、故人は同じ演目を数回観ることになってるから、立て替えて、相当数のチケットが残っているらしい。同好の残された者の悲劇か。
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