その昔、よくCharlie Parkerの弦楽オーケストラがバックのLPからテープダビングして聴いていた。最近、CD買って携帯プレイヤーで聞きたいと思っていたら、横浜中古レコード屋に新品があった。Night and Dayのアルバムから4曲おまけとなっている。今日CDから携帯プレイヤーに入れて、電車内で聴く。April in Paris からSummer Timeと続いていくが、最初の録音は映画に何回か使われた。まだテレビでも、思わぬ時に聞ける。曲には歌詞が。April in Paris Chestnuts in blossoms Holiday tables Under the trees April in Paris This is a feeling No one can ever Reprieveの節のHoliday tablesは40年前の3月に初めてパリで実感した。Summer Timeになると何とも言えぬ悲しさが伝わってくる。子供を亡くした悲しさか、破天荒な自滅的人生からか。曲はスタンダードが多いが、歌われなくなってしまったものもある。おまけのAutumn in New Yorkあたりで、ふとDextor Gordon主演のRound Midnightを想いだす。主人公が曲を思いだせず、ジャズ好きの広告宣伝マンにこの曲の詩を尋ね、想い出して吹き出すサックスは重く、暗い。パーカーは彩りあり、街並み、公園など思い浮かべる。パ-カ-の朗々のサックスは、時代から来る音質の悪さを越えて、21世紀まで伝わっていく。
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