金沢の仲間と松本の女庵鳥羽川近くの蕎麦屋をお昼に2軒梯子をした。最初は女鳥羽そばで三重蕎麦ときのこ温か蕎麦を注文。細切りで愕然とした。脱サラの人が蕎麦屋開店は細切りが多い。茹でるのが簡単だからだろうからか。蕎麦は太目の方が、本来のおいしさを味わえる確率が高い。温か蕎麦はもう出てきた時からふやけていた。仲間の冷たいのを一口食べてみたが、こちらはしまりがあった。次は野麦で入口に鉄パイプの丸椅子が並んでいて、人気店との想像を掻き立てる。入って見たら、品書きの蕎麦はざるの大小だけ。更に期待を掻き立てる。ここのざるは竹ざるに出てきたが、細切りの水切りが悪く、ビショビショ。細いから乾きやすいから、水浸しか。つゆもしまりがない。東京の有名店は別にして、出かけて出会う、名も知れぬ手打ち蕎麦屋達のほうが、格段に上だ。店の前に順番待ち用の椅子はヤラセか、それとも故郷金沢の忍者屋敷の近くにあった不味いコ-ヒ-店と同じくガイドブックに載っていて、知らぬ観光客が入るためなのか、いや手抜きだったのか。街の駐車場の管理人や温泉宿の仲居さんに尋ねても、松本は細切り蕎麦のようだ。画像松本城は小学生の頃、姉と一緒に想い出記念撮影以来だった。写真右の空に浮かぶ点は2つは拡大してみると鳥だった。次は塩尻ワイインと岡谷の鰻を書こう。
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