新盆７月に金沢に帰省するが、物価が全般的に新幹線開通前から上昇傾向にあったが、開通後はさらに高くなった。ホテル料金がシーズンに入ると以前よりはるかに高い。近江町市場や飲食店も高い店が目に付く。インバウンド効果で外国人も多いが、高いから違法民泊や地元でないチェ－ンの飲食店利用も増えていくだろう。ずっと昔に東北新幹線が仙台まで開通したころ、仙台市も含め周辺の観光宿泊地が異様に高い期間が続いた。２〜３年で収束したが、反動は大きかった記憶がある。その後あちこちで新幹線開通が見られたが、結局は需要の先食いにしかならなかった。自分にはふらっと帰れない金沢になってしまっている。強欲になればなるほど、先行きが悪くなると思う。隠し部屋で有名な忍者寺も、値上げを繰り返して往年の見学客はいない。周辺の土産物屋や喫茶店もさびれた。覆水盆に戻れずか。定宿にしていたホテルが改築となるので、一昨日に今なら幅広く選択ができると思ったので、手配は済ませた。１月に宿泊した朝食付きホテルはキャンペ－ン価格だったが、７月は２倍近い、＠２万/２名一部屋になっていた。夏休みはさらにもっと高騰する。強欲は金沢の気質でなかったはずだが。画像は２１世紀美術館の騙しプ－ル。
