調布にできた「金沢もりもり寿司」へ行った。時間は２時過ぎの混雑のない時間を狙って行った。入口にひと塊の人がいた。混んでいるのかと思ったら、覗いているだけだ。中は空いていた。香箱がにがあったので、真っ先に食べた。月初めに大ぶりのものを姉から送ってもらったものより鮮度が落ちていた。好みの梅貝は産地が不明、固くてうま味が弱いから島根あたりのものだろう。あら汁はぶりだが、脂のノリがない。後は適当に食べたが、シャリが小さいから食べている割に、お腹が満たされなかった。回転なのに、あっという間に４千円。勘定口にオヤジさんがいて、軽く会話をした。これからあまり金額の張るものは、客入りのこともあるので考慮中だとかだった。たまプラ－ザの店と同じように、能登の地物は外されて、価格ダウンするんだろう。昼飯でコストパ－フォ－マンスのいいのは、東急デパ渋谷東横店の地下フ－ドショ－にある魚力の1,300円のちらし寿司。団塊の世代の職人さん２人が頑張っているが、握りでなくてチラシ（海鮮丼）。全国の鮮度のよい魚で旨い。周りの人はお金持ちだから、一番高くて美味しそうな握りを食べている。改装前より、良くなった。社用族でないから、銀座の寿司屋は遠い。
