山崎 喬

加賀生まれ(金澤)

ラヴェンナへ行きたい。ついでにパルマ、モデナ

2020年01月02日 08時28分36秒 | Weblog


コンスタンティノープル陥落すはJTBの現地ガイドもやっていた塩野七生の同名の小説がある。歴史家ランシマン本は陥落についてのしっかりしたの絶版の歴史本であり、小説と違う。▼ググってアマゾンで見てみると、わが手持ちの本は1983年新装第一刷だった。アマゾン本は17,500円よりだったが、わが本はもっと古い。▼長い歴史のビザンチン文化は歴史の陰になっているが、滅びることにより帝国に内包していた文化、技術がヨ-ロッパに伝播した。ルネッサンスへの影響がある。▼ベネチアのサンマルコ寺院へ行けばインチキ十字軍が帝国から強奪した至宝にお目にかかれるが、ラヴェンナへ行けば帝国中興の祖の皇帝ユスティニアヌスと皇后テオドラのモザイクがある。テオドラはストリッパ-上がりで、皇帝とともに評伝を読むのも楽しい▼ラヴェンナには行っていない。健康に不安はあるが、残してあるプリニウスの百科全書翻訳本など売り払って、冥途の土産の旅にするか。▼興味あるイコンを含めビザンチンの面影遺産が各地に散っていて、尋ねるのが難しい。イスタンブ-ル(コンスタンチノープル)のハギア・ソフィアのモザイクは40年ほど前に尋ね見た。圧巻で首がくたびれた。▼ラヴェンナは西ロ-マ帝国の首都、そして蛮族のゲルマンのゴート族の都、ゲルマンの色が濃いといわれてるが・・・・、どうなんだろう。

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