コンスタンティノープル陥落すはJTBの現地ガイドもやっていた塩野七生の同名の小説がある。歴史家ランシマン本は陥落についてのしっかりしたの絶版の歴史本であり、小説と違う。▼ググってアマゾンで見てみると、わが手持ちの本は1983年新装第一刷だった。アマゾン本は17,500円よりだったが、わが本はもっと古い。▼長い歴史のビザンチン文化は歴史の陰になっているが、滅びることにより帝国に内包していた文化、技術がヨ-ロッパに伝播した。ルネッサンスへの影響がある。▼ベネチアのサンマルコ寺院へ行けばインチキ十字軍が帝国から強奪した至宝にお目にかかれるが、ラヴェンナへ行けば帝国中興の祖の皇帝ユスティニアヌスと皇后テオドラのモザイクがある。テオドラはストリッパ-上がりで、皇帝とともに評伝を読むのも楽しい▼ラヴェンナには行っていない。健康に不安はあるが、残してあるプリニウスの百科全書翻訳本など売り払って、冥途の土産の旅にするか。▼興味あるイコンを含めビザンチンの面影遺産が各地に散っていて、尋ねるのが難しい。イスタンブ-ル(コンスタンチノープル)のハギア・ソフィアのモザイクは40年ほど前に尋ね見た。圧巻で首がくたびれた。▼ラヴェンナは西ロ-マ帝国の首都、そして蛮族のゲルマンのゴート族の都、ゲルマンの色が濃いといわれてるが・・・・、どうなんだろう。
goo blog お知らせ
goo blog おすすめ
カレンダー
最新記事
カテゴリー
- Weblog(1793)
最新コメント
- たまの境/香箱かにがやってきた
- ジュンイチ オオバ/秋なのに春色
- ジュンイチ オオバ/節分の梅
- 大塲純一/撮影にはタイミングが遅かった
- 甲子園のマリリン/逢えばとて
- 大塲/新百合ヶ丘のピアノ
- 大塲/現代ねぶた
- 大塲/やはり1枚は必要
- 大塲/深夜 起床の退院当日
- JeaEageft/明日が退院
- 大塲/師走の病院巡り疲労
- 大塲/日本橋の昭和は他に柳屋だろうか
- 大塲/春の雪が終われば、週末は一気開花だろうか
- 大塲/まだ将来があった頃
- 大塲/まずは、入選が決定
- 大塲/病院から富士山が見える
- 大塲/久しぶりの東京タワ-と増上寺
- 大塲/病院検査帰りの彼岸花
- 大塲/今年の桜
- 大塲/紅梅が咲き、立春なら白梅もほころぶか