山崎 喬

加賀生まれ(金澤)

アドリアナは観た

2006年06月22日 23時49分11秒 | Weblog
フレ-ニは可憐に聞えて、強い。デッシ-盤とほぼ舞台は似ている中味はフレ-ニがいい。公爵妃はコソットで格上。ステ-ジも絢爛豪華でスカラ座!て感じだ。

さて、伝統の作品は異常な抽象ステ-ジに変えるは全てを損なうことも。作者の意図を外してしまう。その意味ではイタリアオペラは伝統ステ-ジがたまらない。変えるということは、コピ-なんだろう。意図があれば、新作で勝負が筋。

ワグナ-は孫が手を加えて一変し、世界を獲得したとかなんとか・・・・。自分が保守的なのかどうか、こういう説明があると嫌気がさす。

今は、ヴェルディ「シチリアの晩鐘」。ム-ティ-の目が鳶のように鋭い。彼の気鋭の時代というべきか。ザンカナロは総督、メリット、ステユ-ダも
凄く声が出て素晴らしい。バレ-はよくわからないが見て楽しい。

早朝サッカ-!!。朝から家がかしましいので眠れそうにない。休みにすればよかった。
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ドミンゴ さよなら公演 (Unknown)
2006-06-27 09:25:07
ドミンゴの日本最後の公演になるだろう・・ってことで呼びやさんがメトのワグナーを呼ぶ。



余りに高すぎて&ボローニャとかベッリーニとかも来ているので・・要するに見たいオペ公演が目白押しでは財布と相談でドミンゴは売れていなかったらしい。



かく言う貧乏浪人もボローニャのシェニエは外せない、ベッリーニの夢遊病の女は日本では少ない公演なので見ておきたい・・でドミンゴのワルキューレは食指は動いたものの購入リストからは消した。



ところが興行もとのジャパン・アーツ(だったかな?)?からDMがあって大幅割引をするから見ないか?ってことで・・割引の二文字には弱い貧乏浪人は一も二も無くその誘いに乗るはいつもの無節操びり。



でも見てよかったなあ~感激した。



ドミンゴ出演の位置幕目が終わって聞き覚えのあるテノール~CDやDVDで散々お世話になった=堪能させてもらったあのドミンゴの生の声が聞けただけで感激。

勿論、往年のあの声の艶や伸びは感じられなかったものの演技も上手いし本当に満足。

カーテンコールでは涙まで出そうになったは三大テノール時代の終焉を垣間見たからか?



三階のD席で遠かったが双眼鏡持参で皺の増えたドミンゴばかり食い入るように見たものだ。



さようならドミンゴ!





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