ほっとかれママ ☆ Ready, steady, smile !

仕事人間の主人にも 大事に育てた息子たちにもほっとかれ。。。それでもめげない元気ママがある日突然、白血病に。

時には誤解も。。。

2015-04-08 | 病気


前回の続き。。。

「今日やれることは体が許す限り
精一杯やるという気持ちで生きています。」
と書きました。

これは厳しい白血病の治療の中で
「明日が来るとは限らない」という
究極の地獄を体験したからこそ得たものです。

昨日はそれが裏目に出て辛かったです。
こんなこともあるんですね。

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フラの教室で今年度のリーダーさんを決めるにあたって
現リーダーさんたちがいきなり私の名前を挙げて
いつも一生懸命で熱心だからあどちゃんがいい。
(フラではみんなちゃんで呼び合っています。)

もう、心臓が止まる位びっくりしました

だって私まだ入って2年たったところですよ!
5年も6年もやっていらっしゃる方で
まだリーダーしていない方が5人もいるのにですよ!

こういうのなんとか言うんですよね!
そう、無茶ブリ!!!

白血病って見た目には全く元気そうに見えるけど
体の中はボロボロなんですよね。

移植から7年たったと言っても、私の場合
毎朝、抗がん剤を飲んで再発を抑えています。
そのため副作用もあって免疫力が弱く疲れやすいです。

私は教室で踊るだけと思って
リハビリのつもりで習い始めたのですが
フラはイベントが多く1日仕事になる事もあります。
そんな時、リーダーさんは引率や新人さんのケアをしなくてはなりません。

いずれ、順番が来たら私も引き受ける覚悟が必要ですが
今回は丁重にお断りし、教室開設当初からの大先輩が
してくださることになりました。

あまり、張り切ってがんばっていると
こんな誤解されることもあるとショックでした

本当に元気なら、こんなこと何でもないことなのですが
私は病気に負けないという気持ちだけでがんばっているんです。

人には私の病気が見えないし、見せているのは私の元気な気持ちです。

普段あまり弱音を吐かない私ですが
心と体のバランスがとれない自分が悲しくて
家に帰ってから涙がポロポロ出ました。