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名古屋が誇る徳川美術館開館
80周年記念特別展として
三代将軍家光の娘、千代姫が
尾張徳川家二代目光友に嫁いだ時の
婚礼道具全点が一挙に公開されています。
1639年、わずか3歳でのお輿入れに準備された
蒔絵の婚礼道具一式は
源氏物語の「初音」に因んで作られています。
当時はすべてが金ぴかの蒔絵調度
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今でこそその輝きは失せたけど
それは、それは見事としか言いようがありません。
国宝75件です。
ですが、千代姫様はここ尾張の地を踏むことなく
生涯、江戸屋敷に住まわれたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
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これらのお道具だけが亡くなられた後に
尾張に入られたという事になりますね。
なんとも千代姫様の生涯は興味深いものです。
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懐かしいお友達と3人で見てきました。
お昼は園内の「宝善亭」で「旬小箱」
庭園内はボタンが見ごろでした。
積もった話を庭園内のカフェ「蘇山荘」で。
話は尽きません。
3人とも病気を経験してから
子供たちの結婚、孫の誕生を
ともに喜び合ってきたお仲間です。
国宝「初音の調度-日本一の嫁入り道具」は
5月31日(日)までです。