備忘録としてのレポートです。
私の右手中指の爪の生え際が
度々、炎症を起こし
そこからは爪がずっと変形したまま。
(2年くらい前から始まりました)
炎症で痛むと
中指って大事だなー
よく使っているんだなー
と気付きます
お箸やペンはもちろん
調理器具のおたまも中指に当たると
痛いので不便です
① 爪は皮膚科?
女性医師:
「爪の根元が膨らんでいる人は爪が変形しやすいんです」
そうは言っても中指のこの膨らみはペンだこ!
学生の頃からあるものです
軟膏が出されました。
② 外科?
そうこうしているうちに
生え際が腫れて膿んできたようにプクッと。
切ってもらおうと近所の外科へ。
男性医師:
「爪囲炎ですね。
まだ、切るほどではないし
塗り薬では効かないから抗生剤を飲んでください」
5日ほど飲んだところで潰れて何かが出て
ぺちゃんこになりました。
③ 炎症が続くのでやっぱり皮膚科?
別の皮膚科へ
女性医師→院長先生:
見るなり
「爪の根元にシコリがあるから
それを取らないことには正常な爪は生えてきません。
紹介状を書くので大きな病院の皮膚科へ
行ってください」
薬も何もなく紹介状だけ。
こんなに痛いのに
④ それで、紹介状を持って
病気でかかっている大病院の皮膚科へ
若い女性医師:
「手術するにしても神経が通っているところなので
一度、院内の整形に'手外科'があるので
そちらで診てもらってください。紹介状書きます」
痛いのに薬なし
エエッ!
⑤ 痛いのでかかりつけの整形外科受診日に抗生剤の飲み薬を出してもらう。
⑥ 後日、改めて大病院の整形'手外科'受診。
ベテラン女性医師:
「皮膚科は爪は見たくないということなんでしょ💢
MRIを撮らないと何もわからないので
撮ってからの話ですよ!」
(なんか皮膚科の先生に言いたいことを私に言われてるみたい)
後日、MRIを撮りました。
爪といえども20分程のあのガンガンMRIでした。
その後、改めて手外科受診日。
さて、結果は?
シコリに見えたのは
関節液が膜から出て袋状に溜まっているものでした。
はっきり白く映っていました。
なにか硬いシコリがあるわけではなく
その袋があるために爪の生え際で炎症が起きて
爪の変形が起こっているとのことでした。
「爪囲炎です。繰り返すようなら手術もあります。」
一般の皮膚科では巻き爪は診てもらえますが
爪の変形は爪を作る根元に原因があるので
あまりよくわからないみたいだし
診たくないみたいです
⑦ また炎症が酷くなったら皮膚科ではなく
近所の外科にかかろうかと思っています。
1番丁寧に診てくれた町のお医者さん。
大病院の'手外科'は手術が必要になった時にお世話になるつもりです。
皮膚科→外科→皮膚科→皮膚科→
整形外科(手外科)→外科
1周回って戻りました。
この3ヶ月間はたらい回しのようで
時間とお金がかかりました。
たぶん、爪の変形は治らないのでしょう。
原因がわかっただけでもよかったです。
加齢で
手の関節も変形するんですね。
第一関節の隙間がなくなっていました。
それで関節液がはみ出したようです。
たかが加齢、されど加齢
歳を加えていくと
あちこちいろいろ出てくるということです。
でも、手の指1本でも
MRIを撮って診断するのには驚きました。
★画像は先週のバラのハートアレンジメントです