Chilhood and Socirty から。p.235から。
育ち盛りの子どもは、あらゆる舞台で、イキイキとした、手応えのある経験をしなくてはなりません。それも、その子が自分のことを自分でやるやり方(その子の自我全体)が、みんなが自分を確かにされる上手なやり方でもあると同時に、時間も場所もやることも、自分の見通し通りでもあると、その子が解るものでなくてはなりません。
手応えのある翻訳にするために、かなり時間がかかったところです。
良心が、「共に見通す」という意味であることは、このブログで繰り返し申し上げていることでしたね。子どもが、自分自身を、≪本当の自分≫を、良心を作り上げるためには、その子が、時間と場所とやることを、その子が自分で選べる、ということがとても大事です。
今の大人たちの狂気は、親も教員も、子どもから、この自分で決める時間と場所とやることを奪っていることにある訳です。時間割とルールの強制こそ、今のニッポンの学校の狂気です。
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