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Young Man Luther 『青年ルター』 p.206の,下から5行目途中から。
短くお示ししようと思うのは,ルターが,「大人の豊かな信頼」の根源を据えようとしたときに,身に付け難い大人らしさに纏わるいろんな品性を示したことなんです。つまり,ルターが信頼を回復したことは,ルター自身が関わりを始めることを力強く回復したことを示しています。これを示すために,論点を3つに絞ろう。声の言葉を信頼の道具として認めること,神の「御顔」をキリストの受動性の中に新たに認めること,正しい生き方を定義しなおすこと。
西平さんの翻訳は,東大の近藤さんや広大の鑪さんが初歩的な文法の間違いをしたり,基本単語のゴマカシをしたりしているのと比べれば,マシです。でも,西平さんも肝心要の大事な点を理解していないことに関していえば,五十歩百歩といったところです。
Young Man Lutherのこの件は,大人の信頼の豊かさについて述べているんです。そして,大人でも信頼を豊かにするのは,非常に困難(米沢興譲教会の田中信生先生に言わせれば,「遣り甲斐があるところ」ですが)なことなんです。ここでは,その信頼の豊かさをルターがいかにして,時代に生きた人に知らせたのかを述べているのです。その基本形を,西平さんは見落としています。その豊かな信頼を,単に「宗教性」としか理解できないのは,聖書の神様,パウロ神学を体験的・体感的に知らないからです。
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