プロの腕前=鼻が利く オメデタイことこの上なし神谷美恵子さんの場合 イメージの力。神谷美恵子さんの場合はどうだったんでしょうか? 神谷美恵子さん。内村鑑三の弟子であると同時に、五千円札だった......
小金井で昨年2016年5月に,アイドルであった女子大生の冨田真由さん(当時20歳)が,岩埼友宏さん(当時27歳)に,首や胸,背中など34か所も刺され,一時意識不明の状態になる,という事件がありましたね。その事件の判決が,昨日東京地方裁判所立川支部であったといいます。懲役14年6ヶ月の判決だと言いますね(http://mainichi.jp/articles/20170228/k00/00e/040/207000c,http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170228/k10010892981000.htmlなど)。
NHKによれば,
” 判決のあと、阿部裁判長は「被害者の夢を奪った重大性を自覚してもらう必要があります。自分をコントロールして、ルールを守る姿勢を刑に服している間に身につけてください。裁判員から被告に伝えてほしいと言われたので、代表して私が伝えました。しっかりと受け止めてください」と、岩崎被告を諭しました。”
とあります。私は,自分をコントロールすることもできるようにならないし,ルールを守る姿勢も身に着くことはないだろうなぁ,と強く感じましたね。小学校でよく見る脱抑制タイプの発達トラウマ障害(DTD)の子どもと,同じ匂いが,この岩崎友宏さんからするからです。恐らく岩崎友宏さんも,発達トラウマ障害(DTD)だろうと私は考えますね。
毎日新聞によるとね
” 冨田さんが「絶対同じことをする。野放しにしてはいけない」と厳しい処罰を求めたところ、被告が「じゃあ殺せよ」と大声でさえぎる場面もあった”
(http://mainichi.jp/articles/20170228/k00/00e/040/207000c)らしい。
感情がコントロール出来てないですね。冨田さんが「野放しにしてはいけない」と言うのは,岩埼友宏さんに無期懲役,あるいは,死刑を求めるものでしょう。しかし,ここでも,刑務所に入れただけでは,「野放し」も同然だ,ということです。
岩崎友宏さんは,植松聖さんと違って,精神鑑定もされていません。ですから,彼が発達トラウマ障害(DTD)なのかどうかも分からないまま,「犯行には情状酌量の余地がない」と断じられてしまいました。しかし,もし,岩崎友宏さんが発達トラウマ障害(DTD)で,その発達トラウマのために,脳がストレスに弱い脳になっていて,ストレスホルモンが過剰に分泌され,感情のコントロールがうまくいかず,激しい怒りに踊らされやすいとしたら…?
阿部裁判長の石頭とは違って,やはり,岩崎友宏さんには,情状酌量の余地が大いにあった,と私は考えますね。
ですから,
私は,幼稚園,保育所の頃から,発達トラウマ障害(DTD)の子ども達をケアするシステムを確立することが必要だと痛切に感じています。また,そもそも,発達トラウマ障害(DTD)の子ども達が少なくて済むように,低賃金・長時間労働を日本からなくして,人間らしい労働環境を作るべきだ,と痛感します。
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