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インターメッツォ: ハッピー・ニューイヤー : 耳を澄ませて生きましょう突き抜けた悦び という恵み 突き抜けた悦び 転移と逆転移の問題は、臨床の基本です。 p236の第3パラグラフ。 非常に広大で、難解な分......
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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
今朝は,シリーズで訳しているところはお休みして,今日も,脳と身体の話。
「人殺し」という言葉を裏付けるために,日本の貧しい子育て環境が,脳をいかに破壊しているのかを知ってもらいたいと思うからです。そこで,脳の話の部分から,特に大切なところの翻訳をします。このまま,次の章に入っちゃいましょうねる
第4章。「逃げるのは命がけ 逃げ回る生き残り戦略の解剖学」p.72,第3パラグラフから。
ウテの脳をスキャンして見ると,脳が真っ暗の患者さんたちに関わる方法を,まったくの別品を始めました。ほぼすべての脳がオフになっていますから,この患者さんたちは,考えることもできませんし,深く感じることもできません,思い出すこともできませんし,今何が起きているのかも,意味をくみ取ることもできません。伝統的なお話しセラピーは,こんな(訳注:脳がオフの)状況では,事実上,役立たずです。
ウテのケースは,ウテかなぜスタンと全く違う反応をするのか分かりました。ウテは,生き残り戦略を使ってたんです。その生き残り戦略は,ウテが子どものころに,母親が辛く当たるのに対応するために脳が身に着けた生き残り戦略でした。ウテの父親が亡くなったのは,ウテが9歳の時でした。母親は,その後,底意地の悪い感じでいることが多くなり,ウテをバカにすることも多くなりました。どこかの時点で,ウテは,母親が怒鳴りつける時には,自分の魂をオフにすること見つけ出したんでしょう。35年後,ウテが自動車事故に巻き込まれた時,ウテの脳は,自動的に,同じ生き残り戦略に突入したんです。つまり,ウテは本当の自分,魂を消したんです。
離人症(魂の抜け殻の人間)は,境界性人格障害の人と同様に,子どものころの暮らしが,煉獄の辛さです。
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